【自分を、変え続けて行った先に・・・!?】ノマドライフ|本田直之

ノマドライフ
  • コロナ禍を経て、21世紀をどういうふうに生き抜くことが素敵でしょうか!?
  • 実は、いまあらためてノマド的生き方をリマインドすることに、ヒントがあるかも知れません。
  • なぜなら、ライフスタイル全般の再設計をする視点を得ることができるからです。
  • 本書は、2012年に発刊された本田直之さんによる、ノマド的生き方をすすめる1冊です。
  • 本書を通じて、いまなお新鮮な考え方に触れ、生き方を再構築するきっかけを得ます。
本田直之
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幸せとはなにか!?

本書が提唱するノマドライフとは、ノマドワークのような仕事術(どんな場所でも、ITツールを駆使すれば、仕事ができる)と一線を画します。ライフというとおり、仕事に始まり、住む場所、生活趣味などを含めた全ての人生のアクションを、ノマド的、つまり遊牧民的に自由に縛られずに行っていく考え方とアクションプランのことです。

本田直之さんの生き方自体がノマドであり、さらには、仕事と遊びの境界線も曖昧になり、そのことで、プライベートとワークも区別がつかず、活動自体が余暇であり、また、収益源のような21世紀の生き方にふさわしい自由を手に入れています。

仕事と遊びの垣根のない、世界中どこでも収入を得られるノマドビジネスを構築し、2ヵ所以上を移動しながら、快適な場所で生活と仕事をすることで、クリエイティビティや効率性、思考の柔軟性が向上し、それがいいスパイラルになるライフスタイル。

Comtents

私たちは、人生のありかた、仕事のありかた、生活のありかたの常識を一旦リセットするところにきています。まず、人の常識のマインドセットで自分を縛るのをやめてみることです。昭和的な上昇志向だけが、人生や社会のロジックであるということを捨ててみることも大切です。そうではなく、自分が大切にすることは何かをもう一度捉えるのです。時間は有限です。もっとも貴重な資源である「今」を人のロジックで生き続けることほど、苦しいことはありません。自分勝手に生きようとうことでは決してなく、自分なりに、社会への貢献や関係性を持つために、まず自分自身の考え方を整理しよう!というファーストインプレッションが大切ということです。

また、上昇志向という考え方や、資本主義というロジックを上手に捉えて活用してみるのも大切です。仕組み自体を変えていくことは革命になり、いずれの時代でも不発に終わる可能性があります。大きな流れに流されるのではなく、大きな流れを捉えて、上手に活用するのです。

資本主義をハックするというマインドセットについては、こちらの1冊「【資本主義をハックせよ!?】ビジネスの未来――エコノミーにヒューマニティを取り戻す|山口周」もぜひご覧ください。なぜ私たちがもやもやを抱えているのか、そしてその解消のためには、どんな考え方がポイントになるのか、思想家である山口周さんが明快な筆致で語ってくれます。

選択肢を持ちましょう。私たちが、「こうしないといけない!」と思っていることは、数ある選択肢のただのひとつである可能性が高いです。

ノマドライフとは冒険!?

旧来型のビジネス(私たちがスタンダードだと信じている)のビジネスライフは、ツアー旅行に似ていると、本田直之さんはいいます。移動手段も食事の場所のあらかじめパッケージされているため、特段考えずに旅を楽しむことができるのですが、「今日はふらっと気が向いた場所に行きたい」とか「この街が気に入ったから延泊したい」という自由が利きません。

安心なぶん、冒険できないのです。

Chapter 1 なぜ、ノマドライフなのか?

出社は週5日で9時・17時。休暇はお盆と正月、給与はあらかじめ決まっていていくらで、賞与テーブルはこう!みたいなビジネスモデルに自分をはめることは、フィックスド・ライフスタイルに自らを当てはめに行っているのと同じです。固定化された環境で働く息苦しさや不自由を感じる場合、自分の本当の能力やスキルセットを十分に活用できていない可能性があります。

こうしたフィックスド・ライフスタイルが良かったのは、成長曲線が異常値を叩き出していた昭和の少しの時代だけです。「給与が上がることがあっても、下がることはない」「賞与は必ずもらえるもの」という前提がなくては、そうした生き方は、代償が大きすぎます。

固定的に給与やスキルセットを見るのではなく、常に変動している対象として捉えてみることが大切です。それは常に社会が変化しているからです。技術革新や、新しい社会問題が顕在化することで、必要なスキルやジョブがどんどん移ろいでいます。自分をそうした波のような状態にしておけば、上手に社会の中で活動を続けることができます。

こうしたマインドセットを養っていくためには、「投資」という思考にヒントがありそうです。人生は投資するべき対象だと見つめて、モノなどを浪費するのではなく、かけがえのない自分という資産に常に投資をして、豊かに楽しく働き・遊ぶことのできる環境作りに集中してみましょう。

過去の論客たちも投資マインドセットの重要性を繰り返し語ってくれています。例えば、こちらの投稿「【人生は、投資である!?】僕は君たちに武器を配りたい|瀧本哲史」の瀧本哲史さんの著書などもその一つです。

実は企業運営でも、投資対効果という指標を重視する流れは数年前からトレンドです。

ROICに代表される指標をケアしながら、資本効率を高めていく発想のヒントになります。こちらの1冊「【ROICは投資家とのコミュニケーション!?】ROIC経営:稼ぐ力の創造と戦略的対話|KPMG FAS,あずさ監査法人」もぜひご覧ください。その時ぜひ、会社の永続性と個人の永続性を照らして読んでいただくのも良いと思います。

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もう一つの選択肢を・・!?

組織の中で、上層に行けば行くほど、人生がスタックしていく可能性があります。ピーターの法則をご存知でしょうか。詳細はこちらの投稿「【なぜ偉い人はみな無能なのか?】ピーターの法則|ローレンス・J・ピーター他」もぜひご覧いただきたいのですが、ここで語られているのは、次のような論点です。

階層社会では、すべての人は昇進を重ね、おのおのの無能レベルに到達する。

昇進が無能をもたらす――「【なぜ偉い人はみな無能なのか?】ピーターの法則|ローレンス・J・ピーター他」

この理由は、当然といえば当然です。組織に所属する者は、有能さを発揮できていた地位から無能ぶりを発揮することになる地位まで昇進していくからです。有能・無能という1軸の評価もどうかとは思いますが、組織が規定する有能・無能という定義によって昇進が行われていくというのは、事実です。

こうした考え方で自分をさらに組織や規定の仕組みにはめ込んでスタックしていくのではなく、大切だと本田直之さんが語るのは、自分の軸を持ちながらキャリアプランを描き出し、「ポジティブ・ディモーション(前向きな降職)」を選択するということです。昇進で得られるものもありますが、次の(自分の人生の)ステップに行くためにあえて断ることで得られることも多分にあります。

ノマドライフを実践して、しっかり稼げるようになることを目指し、そのために日々活動を続けている(活動=自分が適切にモードにはいって持続可能に楽しくがんばれる領域)ことを見つけてあるかがキーです。その路線のハードルに昇進があるのであれば、選択肢のひとつとして俯瞰してとらえ、距離を取ることも一つの重要な決断です。

すべてを得ようとすると、すべてが得られなくなる。

Chapter 1 なぜ、ノマドライフなのか?

ノマドライフへの移行は、挑戦であり、アンラーニングであり、自己変革です。だから多少の痛みや衝撃はつきものです。でもそういう人がやっていない領域へ、自分らしさをもって進んでいく時、人はもっとも輝くのかもしれないとも思えてきます。

次回の投稿では、具体的にどのようなシークエンスでノマドライフへ移行していくのか、本田直之さんの経験談を抽象化してみたいと思います。いつも拝読いただき、ありがとうございます。

まとめ

  • 幸せとはなにか!?――生き方を考える時、幸せの感覚に鋭敏になることがキーです。
  • ノマドライフとは冒険!?――自分の可能性を引き出せる方向へ向かってみましょう。
  • もう一つの選択肢を・・!?――組織ロジックだけで自分を測るのをやめましょう。
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