- どのような考え方がよりよい人生へと繋がるでしょうか!?
- 実は、自分の限界を自分で決めないことかも。
- なぜなら、だれもが無限の可能性を秘めているから。
- 本書は、自分を磨く方法をまとめた1冊です。
- 本書によって、自分をアップデートするたくさんの視点を得ます。
自分の限界とは!?
インドに古くから伝わるヨガの説くところでは、わたしたち人間が犯す最大の過ちは、自分で自分を小さくしてしまうことだという。
自分を越えよう
自分にはまだまだ可能性があるとどれだけの人が、心から思えるでしょうか。だれしもが、今の自分を超える可能性を常に持ち続けています。「ふつうは」とか「みんなは」とかそういう尺度で測ることのできない、可能性を・・。
でも、私たちは、どうしても自分の可能性を考える時、たいそう低く見積もってしまいます。
ノミは、あの小さな身体で30センチ以上ジャンプすることができます。しかし、ノミをビーカーに入れて蓋をして閉じ込めておくと、跳び上がり・ぶつかりの繰り返しをしているうちに、蓋の少し手前までしか跳ばなくなります。そのノミをビーカーからだしてやっても、変わらないのだとか。
私たちにとって、蓋とはなんでしょうか。本当にそこに蓋はあるのでしょうか。
どうしたら成功を掴むことができるのか、それは、「常にずっと、それをつかむ努力を続けること」にほかなりません。自分の限界を突破して、常に努力をして、自分の成功を実現しているものだとして生きていくこと、そんな人に、縁と運は訪れるものです。
一生をこのままビーカーの中で過ごすのか?可能性を信じてやってみるのか?
3 チャンスをつかむ準備をする
成功を想定するときに「ビジョン」は大切です。ビジョンがあれば、自分の仕事に価値を見いだせ、たとえ目の前の仕事がうまくいかないように見えても、ビジョンを共有する仲間と力をあわせて乗り越えることができます。
ベストを尽くすとは!?
世の中には二通りの人がいる。一見、何でもないものを自分の情熱の炎で魅力的に照らし出す人と、自分が情熱を燃やすに値する物を探し続ける人だ。
7 情熱を燃やす
後者の人は、情熱をろうそくのようなものだと思っています。くだらないものにつきあって自分の情熱のろうそくを使い果たしてはいけない・・と。
しかし、前者の人のアプローチはまったく異なります。目の前の仕事との出会いを大切にして、それを自分の情熱で照らそうとするのです。情熱とは、燃やせば燃やすほど湧いてくる魔法のエネルギーのようなものです。何であれ物事を最終的に動かすのは、情熱なのです。
仕事の価値というのは、その仕事そのものにあるのではない、ということです。
誰が、どのように、それを行うかによって、その価値が決まる。
8 最善を尽くす
行動することの大切さとは!?
恐怖心をなくす方法は、ただひとつ。行動することだ。
12 恐怖心と向き合う
プールの飛び込み台、飛ぶ前はとても怖い気持ちでいっぱいかもしれませんが、飛び込んでしまえば、なんてことない、むしろ快感であることに気づきます。行動を起こせば、恐怖心は消えます。行動している人に、恐怖は訪れません。
また、行動している限り、後退はありません。たとえ失敗が続いたとしても、それは後退ではありません。
唯一、後退があるとしたら、それは、何もしないことだ。
12 恐怖心と向き合う
もし迷うことがあったら、とにかく、がむしゃらにやってみましょう。やってみた先、登りきった坂の先に、どこかへ続く新しい景色を見つけることができます。
成功とは、成功するまで辞めたかなったことです。
成功者とは何か?それは、成功するまでそれを続けた人のことである。失敗者とは何か?それは、成功する前にそれをあきらめてしまった人のことである。
15 あきらめない
かの有名なアインシュタインは言いました。
「わたしは天才ではない。ただ、人より長くひとつのことと付き合ってきただけだ」
アルベルト・アインシュタイン
本当に好きな仕事を見つける方法があるとすれば、それはたった一つの方法によるものでしょう。それは、いまやっている仕事を好きになることです。
新しいことに挑戦することは、誰しも恐怖がつきまとうものです。でもそうして、同じことを繰り返していても変わることが求められる世の中です。むしろ、同じだけでは、生き続けられないのが、自然の摂理だというふうにもとらえられるでしょう。状況は、日々刻々と変化しているからです。あなたの中の細胞が、毎日生まれ変わるように。
人の組織は、終日から数年で確実に入れ替わります。つまりあなたの身体は、数年前から刷新されているのです。
「生きることとは変わり続けること」
ピーター・ドラッカー
自分から変化をつくり出していき、それが決して怖いことではなく、生きるよろこびそのものであることを実感しましょう。
恐れず変化を受入れることについては、こちらの投稿「【だから、大丈夫!】心配事の9割は起こらない―――減らす、手放す、忘れる「禅の教え」|枡野俊明」の1冊も大変おすすめです。禅マインドを身に着けてみましょう!ぜひご覧ください。
第1章 通りを歩いていく。 歩道に、深い穴がある。 落ちてしまう。 途方に暮れ...、希望を失い。 私が悪いわけじゃない。 穴から這い上がるのにとてつもなく長い時間がかかる。 第2章 通りを歩いていく。 歩道に、深い穴がある。 見ないふりをする。 また落ちてしまう。 同じ穴にはまってしまったなんて信じられない。 でも、私が悪いわけじゃない。 穴から這い上がるのに、まだとてつもなく長い時間がかかる。 第3章 同じ通りを歩いていく。 歩道に、深い穴がある。 今度は穴があるのだとしっかり見届ける。 それでも、落ちてしまう...。癖...。 でも、 私の目は見開いている。 どこにいるのかも分かっている。 誰のせいでもなく、私が落ちたのだ。 すぐに這い出す。 第4章 同じ通りを歩いていく。 歩道に、深い穴がある。 穴の周りを歩いていく。 第5章 他の通りを歩いていく。 ――ポーシャ・ネルソン(1985年)
まとめ
- 自分の限界とは!?――自分のみが決めるものです。
- ベストを尽くすとは!?――目の前の仕事を大切にすることです。
- 行動することの大切さとは!?――常に変化を求めることです。