【世界のトップチームはどうやって働いているか!?】世界一流エンジニアの思考法|牛尾剛

世界一流エンジニアの思考法
  • どうしたら限りある時間の中で、成果を出し続けることができるでしょうか!?
  • 実は、世界の当たり前に学ぶことが大切かもしれません。
  • なぜなら、日本の働き方は世界標準と少し距離があるからです。
  • 本書は、米マイクロソフトでエンジニアを努める牛尾剛さんによる仕事の質を問う1冊です。
  • 本書を通じて、世界標準の働き方について触れることができます。
牛尾剛
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サーバントリーダーシップを目指せ!?

牛尾剛さんは、米マイクロソフトでエンジニアとして活躍される方です。日米の働き方をレビューされた「note」が話題になり、本書を執筆されました。noteも大変興味深い内容ばかりです。ぜひご覧ください。

アメリカの職場ではなぜドキュメントも無いのに人が去っても問題ないのだろう?」2023年5月30日 08:23
アメリカに住んでると誰もDXやってない感じがする話」2022年9月15日

note拝見して、継続的に自分から情報発信していくのって、大切だなぁと思いました。自分の感じたことを言葉にすると、自分を客観視することに繋がるし、そのことが、さらに仕事をより良いものにしていくように思います。

本日はそんな牛尾剛さんが執筆された本をレビューさせていただきます。

2001年にアジャイル開発が登場して以降のパラダイムでは「サーバントリーダーシップ」と呼ばれるタイプのマネジメントが主流になっている。

「サーバントリーダーシップ」とは何か

従来型のマネジメントは、「コマンドアンドコントロール」という手法です。これはリーダーが事細かに部下に指示をだし、部下の状況を常に把握し、確認し、管理していく手法のことです。日本の会社で一般的に行われている管理手法だと思って良いでしょう。

一方で、「サーバントリーダーシップ」は、リーダーは、<ビジョンとKPI>は示すけれど、実際にどのように動くかは、チームが主体的になって考えて意思決定をしていく手法です。

この考え方は、古くは1970年に発表されたロバート・K・グリーンリーフ著『The Servant as Leader』のエッセイが原点とされます。

自己組織チームの特徴とは!?

コマンドアンドコントロールは、メンバーを「社員」として扱い、サーバントリーダーシップは、メンバーを「ステークホルダー」として扱うことに大きな違いがあります。

社員とステークホルダーとして扱われることの違いは大きいものです。

社員ステークホルダー
大人の監督が必要リーダーシップが必要
子どものような扱いが必要という前提大人であることが前提
ユーザー/貸借人;自分が仕事をするために必要なものを会社が貸してくれているオーナー;任務、仕事、プロセス、チーム、会社などなどを自分が所有している
時間を費やしたことに報いを受ける結果に対して報いを受ける
言われたことをやるすべてを探求し疑問視する
知識の退蔵;知識を独り占めすることで自分の職が安定する他人の成功の援助;他人を援助することで自分の職が安定する
時間ベース結果ベース
メンバーの「社員」と「ステークホルダー」と認識する違い

アメリカの職場にいると、日本の企業にいたとき、いかに「子供扱い」されていたかを痛感する。

「サーバントリーダーシップ」とは何か

大切なことは、自分たちの働き方だけが絶対的な方法ではないのだと言う考え方を持つことです。自分自身の考え方を持って、何がより良いのかをつねに試行錯誤で試し続けていくことが大切です。

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自分たちで成長し続ける有機的組織はしなやかな強さを持ちます。マネジャーの影にメンバーが隠れないし、マネジャーの顔色をうかがうことなんてしないで、自分で考えて行動することができるので、あらゆる場面に対応する力を持っていきます。コマンドアンドコントロール型は、平時においてある程度力を発揮しますが、これだけ世の中の変化が激しいときには、アジャイルを実装可能なサーバントリーダーシップ型を目指していくことが賢明なような気がします。

サーバントリーダーシップを運用するためには、牛尾剛さんが指摘するように、リーダー自らメンバーや組織に働きかけをしながら<ビジョンとKPI>を率先して提示することが重要になります。これを行っておかなければ、メンバーが個別バラバラに成ってしまいます。

この<ビジョンとKPI>の設定については、過去の投稿「【5つのポイントにフォーカスせよ!?】リーダーの仮面 ーー 「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法|安藤広大」が非情に興味深く、現場でも実装可能な視点を下さいます。

もう、我慢をやめよう!?

自ら動く組織をみなで目指せるようになると3つの恩恵を受けられます。

1)生産性が高くなる
2)チームのエンゲージメント(満足度)が高くなる
3)よりよいソリューションが選択されやすくなる

よりよいソリューションが選択されやすくなるというのは、日進月歩で変化する時代において、最新のより良いツールや内容を一番良く知る現場が導入推進できるという意味です。

何年も前にプログラマを引退したマネージャでは鼻が利かないのだ。

自己組織チーム/フィーチャーチーム

日本では組織で「我慢できる」のが大人という見方の風潮があります。時間をかけて、時間をつかって、プライベートをくいやって、そうして、なんとか我慢して「勤め上げること」が美徳だし、そうしていれば、なぜか評価されるカルチャーが大企業を中心にあることも事実かもしれません。

でも、本当に大切なことを一人ひとりが考える必要があるのもまた、事実。一人ひとりがしっかりと「エンゲージメント」をいかに高くできるかを考えて、幸せな時間を過ごせるように考え方のアップデートや工夫を続けていきたいですね。

まとめ

  • サーバントリーダーシップを目指せ!?――自己変革を可能とするチーミングを実施しましょう。
  • 自己組織チームの特徴とは!?――<ビジョンとKPI>によって自ら動く特徴を持ちます。
  • もう、我慢をやめよう!?――一人ひとりが「エンゲージメント」を考えましょう。
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