【学びをアイデアにつなげる方法とは!?】アトミック・シンキング:書いて考える、ノートと思考の整理術|五藤隆介,五藤晴菜

アトミック・シンキング:書いて考える、ノートと思考の整理術
  • 本を読んだり、記事を読んだり、ビジネスのためにインプットしないと!って思いませんか!?
  • インプットも大切ですが、実は、アウトプットも大切なのです。
  • なぜなら、アウトプットされないと思考が整理されませんし、活用の視点も見出しにくいからです。
  • 本書は、そんなアウトプットしたい人のために、アトミックシンキングという方法論を教えてくれます。
  • 本書を通じて、毎日のアウトプット実践のやり方について触れることができるでしょう。

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書くということは!?

インプットをしないと!って思っている方は少なくないと思いますが、じつはそれ以上にも大切なのが、アウトプットをしてみるということです。アウトプットをしてみると、知識を経験にすることができます。知っているだけではわからない、社会からの反応を得ることで、自分のほんとうの血肉になります。

そこまでの話でなくても、新しい知識を得たらまとめを作っておくことで知識の定着や今後の活用度合いが変わってきます。

書くことを通じて、今の自分がわかること、わからないことを整理していきます。

はじめに

書くことは頭の中を整理しながら、そして見ることで、さらに考えを深めることが可能になります。

アトミックノートとは!?

本書の著者である五藤隆介さんが見出したのが、アトミック手法です。

アトミック・ノートは「一つのことが書かれたノート」のことを意味します。

ノート手入れのコツはノートを「アトミック」にすること

みなさんはノートをどうやってとっていますか。実はインプットにまつわるノートって、なかなかとっていないことに気づくかもしれません。実は、せっかくのインプットもまとめを作っておくことで、活かせるようになるのです。

この時、五藤隆介さんが提唱するアトミック手法を参考にしてみると良いでしょう。アトミックとは原子のと言う意味ですが、インプットした内容を最小限の内容に要約して、1つの意味ごとに溜め込んでいく取り組みです。

文章を最小限の文章に「まとめる」ことで、理解が深まります。著者やその意味をもたらしてくれた対象が何を意図していたのか、その真意に触れることができます。また、一つのことが書かれたノートは、後々活かしやすいというメリットもあります。

トピックノートとは!?

アトミックノート形式(カードに近い)で、アウトプットを溜め込みながら、関連の強いアトミックノート同士を束ねておくと、自分の中に思考のまとまりができたり、あるいは自分の興味関心の領域を客観的に見つめられたりするのでGoodです!これを五藤隆介さんは、トピックノートといって、アトミックノートを区別しています。

トピックノートは、アトミック・ノートへのリンクを集めた特別な形式のノートの名前です。

トピックノートによる整理と検索、フォルダ、タグでの整理の違い

この時、トップダウンでまとめていくのではなく、あくまで、アトミックノートがいくつかできてきたタイミングで、ボトムアップでトピックを探していくのがポイントだといいます。トップダウンだと、予定調和のトピックしかできないからです。

過去の投稿「【実は3:7がベスト!?】学びを結果に変えるアウトプット大全|樺沢紫苑」の中でも、アウトプットの重要性が説かれていました。インプット:アウトプット=3:7くらいがいい!や、アウトプットの有用性が語られています。おすすめです。

まとめ

  • 書くということは!?――思考を整理し、さらに深めるアクションです。
  • アトミックノートとは!?――1つの意味でノートをまとめ、アウトプットを使いやすいようにまとめておく方法です。
  • トピックノートとは!?――アトミックノートをとりまとめて、トピック化して、自分の考えを俯瞰します。

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