【行動が、幸せの原点!?】まずは小さくはじめてみる 変わらない日常から抜け出す0→1実践ガイド|大木浩士

まずは小さくはじめてみる 変わらない日常から抜け出す0→1実践ガイド
  • この予測不能な社会でどんな生き方が大切でしょうか!?
  • 実は、まず「行動」してみることかもしれません。
  • なぜなら、「行動」することでしか、得られないことがあまりにも多いからです。
  • 本書は、そんな「行動」の実践ガイドです。
  • 本書を通じて、明日から始められる「行動」の一歩目のヒントを得られるでしょう。

「行動」の好循環とは!?

どうしたら、自分らしくすこやかな人生を歩むことができるでしょうか!?大切なのは、思考?それとも、マインドセット?それとも、アイデア!?

いずれも大切なポイントかも知れませんが、もっと大切なのが、本書のテーマである「行動」してみること!もっと言えば、「一歩を踏み出してみること」です。

最初に踏み出すべきは、<小さな一歩>です。できて当たり前の簡単なことからはじめてみるのです。

はじめに

大きな何かを成し遂げようとしてみても、いきなりは難しいものです。あるいは、何をめざしていいかわからないという方もいらっしゃるかもしれません。

そんなときこそ、自分が踏み出せる小さな一歩を刻んでみることが重要です。

行動をするためには、小さなゴールをつくり、まずは小さく動いてみることがとっかかりになります。当たり前のことから始めて行動の実績を作ってみる。その実績をあしがかりに、取り組みを継続して、望む成果を目指しましょう。

好循環のサイクルが生まれます。

①アイデア(やりたいこと)が生まれる。
②それを小さく形にして、実績をつくる。
③すると経験や人脈が増える。
  ↓
①得られた経験や人脈を活かしながら、次のアイデアを考える。
②それも無理のないやり方で形にし、されに実績をつくる。
③経験や人脈がさらに増える。
  ↓
①得た経験や人脈を活かしながら、規模の大きな取り組みやチャンレンジをする。

一定の成果が生み出せる時、必ずこの好サイクルがまわります。

どうしたら企画が実現するでしょうか!?

取り組みの魅力度を高めたいと思う時、私は企画を<三方良し>にするように心がけています。

<三方良し>になる企画づくり

三方良しとは、近江商人の商売の心得を表した言葉です。

「買う人、売る人、世間や社会にとっても良い商売を心がけましょう」。というものです。

それぞれの立場にある人だれにとっても良い企画になれば、推進力を持ちます。三方良しであれば、「それはいい取り組みですね」と感想を持たれます。そして、その協力者や賛同者と共に企画を実行することが可能になります。

「行動」のための習慣ティップスとは!?

行動のための習慣も大切です。例えば寝る前に3つのことを行ってみましょう。

①今日1日を振り返り、良かったことを3つ思い浮かべます。
②今日1日を振り返り、反省すべきことを3つ思い浮かべます。
③明日をイメージし、楽しみに感じることを3つ思い浮かべます。

あるいは、心がもやもやするときなどは、次のような見える化も大切かもしれません。

  • もやもやした気持ちがあれば、それをノートに書き出している。
  • 呼吸に意識を向けながら、10分程度の瞑想の時間を持ってみる。
  • 神社に参拝し、静かな祈りの時間を持ってみる。
  • 「感謝ノート」に、感謝の思いを書き出してみる。
  • 晴れた日に、自然が多い場所で1時間ほどウォーキングを行う。

ポイントは以下です。

心の中をきれいに保ち、無意識からのサインに気づきやすくする。

心を整える時間を持つ

自分らしくいられることは、見つかるはずです。思わず考えてしまうこと、思わず取り組んでしまうこと、根中してしまうことにヒントを求めましょう。素直になりましょう。

人は機械の部品ではないし、誰かの道具でもない。個性を生かした、独伊jの何かを生み出す力があるのです。
せっかくならその個性を、誰かの課題解決のために生かしてもよいのではないか。

おわりに

自分を変える習慣については、こちらの投稿「【セルフ・ハッキングのススメ!】自分を変える方法――いやでも体が動いてしまうとてつもなく強力な行動科学|ケイティ・ミルクマン,櫻井祐子,アンジェラ・ダッグワース」もぜひご覧ください!

まとめ

  • 「行動」の好循環とは!?――小さく動けば、実績→経験→人脈に広がり、次の行動に繋がります。
  • どうしたら企画が実現するでしょうか!?――三方良しを考えてみましょう。
  • 「行動」のための習慣ティップスとは!?――1日や気持ちの振り返りをしてみましょう。
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