- 自分も含めて、人との良好な関係を作るにはどうしたらいいでしょうか!?
- 実は、「いい質問」をなげかけつづけることにヒントがあるかもしれません。
- なぜなら、人(自分自身に対して、も含めて)は、質問をされると考えてしまう生き物だからです。
- 自分で決めたことは、最強であることを説く1冊です。
- 本書を通じて、自尊心(ありのままの自分を大切にする気持ち)について新しい視点を得られると思います。
質問とは、そもそもなんだろうか!?
質問力が話題になることが多々あります。でも、質問ってそもそも何なんでしょう。
質問は、相手に考えさせる魔法の言葉です。質問を受けたがわの気持ちになって、思考を紐解いてみましょう。まず、質問をされた人は、かならずその質問の内容について考えてしまうはずです。
1)質問者は、私に質問をする権利をもっているか。
2)私は、この質問に答える義務があるか。
3)私は、この質問に答える義務がなかったとしても、答えるかどうか。
4)考えをそのまま答えるか、それとも修正して答えるか。
これらを瞬時に判断しつつも、自分の内面や過去や未来の事象に思いを巡らせます。つまり、質問には、これだけ相手を考えさせる力があるということです。
「質問をされると、①思考し、②答えてしまう」のです。まるで強制されているように思考し、答えてしまうのです。
人生を成功に導く、質問の6つの力
人はなぜ、質問で動くのだろうか?質問の効用6つとは?
人は質問によって考えてしまいます。そして、人はそこから自分の考えをジャッジします。自尊心という大切なものを中心に、2つの方向性で。
人が動くのは、自尊心を満足させる方向で動くか、自尊心が傷つくのを避ける方向で動くか、のどちらかです。
脅し文句も質問で
人は他人から押し付けられることや、命令されたりすることを極端に嫌います。自由を奪うということは、極論、死んでしまうことよりも辛いことかもしれません。反対に、人は自分で思いついたことや、自分で創造したことについて、行動したり、形にしたりすることを好むのです。
相手や自分に、こうあって欲しい、あるいはこうしてほしいということがあれば、質問を投げかけ、考えていただくことです。そうすれば、喜んで、行動に移ってもらえるのです。相手は、自分自身の考えが、頭の中を巡って、行動を習慣にしてくれるでしょう。
だから、質問には、次のような効用があるといえます。
1)思いのままに情報を得る
2)人に好かれる
3)人をその気にさせる
4)人を育てる
5)議論に強くなる
6)自分をコントロールする
質問をするための心構えとは?そして、いい質問のなげかけ方とは!?
上記の通り、質問とは、想像以上に相手に強制力を働かせるのです。人が結構毛嫌いする「頭を働かせて考える」行動を誘発させるからです。質問者は、どちらかというとハイグラウンドです。高い立場にいるからこそ、相手に思考を強いるからこそ、相手を敬い、相手を愛する気持ちを忘れてはなりません。
質問したら、相手の答えをじっと待つのです。焦ってはいけません。
クエスチョン&サイレント
相手の思考を邪魔したり、相手の話から自分の話に引き込んだりしてはいけません。それが質問をした者の礼儀であるのです。相手を愛して、とにかく聞くことを心がけましょう。
過去の投稿「LISTEN――知性豊かで創造力がある人になれる|ケイト・マーフィ」でも、聞くことの大切さについて語られていました。案外、喋り方は習う場があっても、聞き方を習う場ってないものなんですよね。とてもおもしろい本ですので、ぜひ読んでみてください!

いい質問をするには、相手のことを真剣に考えながら、次のような流れを検討してみましょう。
1)相手の意見を肯定する。
2)相手の立場に立ち、どうすれば相手が望む結果が得られるかを考える。
3)相手に答えを出させる。
質問者側も焦らないで、ひとつひとつ言葉を選びながら質問をして、じっくり聞くことを忘れないようにしましょう。質問者側も案外自分の考えに取り憑かれてしまうことがあります。まずは、素直に聞くこと、「次に何を話そうかな?」って考えてしまうことも時には、相手との対話のノイズになります。
まとめ
- 質問とは、そもそもなんだろうか!?――相手に強制的に考えさせる言葉です。
- 人はなぜ、質問で動くのだろうか?質問の効用6つとは?――自尊心を強化するか守るために行動します。
- 質問をするための心構えとは?そして、いい質問のなげかけ方とは!?――相手を心から思って、聞くことです。