【超絶パフォーマンスの5つの原則とは!?】AI分析でわかった トップ5%社員の習慣|越川慎司

AI分析でわかった トップ5%社員の習慣
  • どうしたら仕事がうまくいくか!?これは永遠のテーマかのようです。
  • 実は、5つの原則を理解するだけでいいかも。
  • なぜなら、この5つの原則は、実務研究によりまとめられた信頼性と再現性の高いファクトなのです。
  • 本書は、働き方改革を支援するコンサルティング会社の越川慎司さんによる、対象企業30社弱、18,000名におよぶ調査結果のレポートです。
  • 本書を通じて、自分や自分が所属する組織の「習慣」を今一度、見つめることができるでしょう。

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越川慎司
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働き方改革で、本当に目指すべきものはなんだったのか?

コロナ前、「働き方改革」が叫ばれていた時代がありました。ちょうど世の中では、長時間労働の是正や、ブラック企業などの言葉が注目されていたときです。コロナ禍を経て、働き方が大きく変わりました。今では、オンライン・オフラインを組み合わせることで、時間を効率的に使うことが一般化しています。しかし、社会が強制的にデジタルシフトする中で、得られた恩恵は多々あると思いますが、それでも、本書を拝読すると、まだまだできることは多いと感じます。

働き方改革で目指すべきは、残業を削減することでも、有給を消化することでもありません。限られた時間の中でより大きな成果を残し、より多くの報酬や幸せを得ることです。

はじめに

目的と、そのための、効率を追求することが大切です。そのためにも、毎日の習慣を変えていくことに注目する必要があります。トヨタ式の「1枚」企画書で有名な浅田すぐるさんの書籍「【自分と相手をつなぐ読書法とは!?】「紙1枚!」読書法|浅田すぐる」において、「動詞」ではなく「動作」に落とし込まないと人は動かないし、組織も変わらないのだ、とありました。

  • 動詞・・働き方改革をする!など。
  • 動作・・メールは15分以内に返信する!部署連携ミーティングを週1で開催する!など。

音頭をとることも大切なのですが、実際に、踊ってみることが大切なのです。

本投稿で取り上げさせていただいた越川慎司さんも、このように言います。

今目指すべきは、働き方改革ではなく「会社の儲け方改革」と「個人の稼ぎ方改革」です。

あとがき

目指していく時に、参考になるのが、越川慎司さんの「上位5%」調査で導き出された、5つの原則(習慣)です。でも正直、それって環境が変わったり、業界が変わったら、使えないんじゃないのか?!って思う方もいらっしゃるいますよね。じつは、そこにも越川慎司さんは、説得力をもって対応してくれています。

「上位5%」の原則は、実証実験済み!

しかし、「5%社員」の調査を元に導き出した成功のルールは、その後、29社で実証実験を行い、「5%社員」以外でも効果を出したのです。

はじめに

業務を効率化するには、法則性の発見と、再現性の担保が欠かせません。すでに、越川慎司さんにより実証実験が行われている原則ともあり、前向きに参考にさせていただくことができます。

「5%社員」の5つの原則とは!?

以下が、5つの原則です。
ご興味がある方は、ぜひ、本書をお手にとって具体的なストーリーとともにご覧頂くのがいいと思います!

原則1 「5%社員」の98%が「目的」のことだけを考える
重視するのは、達成感です。だから、経緯よりも結果にこだわります。そして、目標も人から与えられるのではなく、自分で設定します。量をこなすことではなく、圧倒的に質を追求します。

原則2 「5%社員」の87%が「弱み」を見せる
返報性の原理」(お返ししちゃいたくなる気持ち)をたくみに活用します。質問やくだけた会話を駆使して、相手から情報を沢山得られる環境を作ります。「オープンクエスチョン」も活用します。

原則3 「5%社員」の85%が「挑戦」を「実験」と捉える
全ては学びであるととらえています。だからこそ、あえて難しい方の選択をします。また、専門性を追求するだけではなく、自分の知らない知識を横断的に得ることを志向します。その上で、掛け算でビジネスメイクしていく姿勢をとります。

原則4 「5%社員」の73%が「意識改革」はしない
意識を変えることではなく、まず、行動を変えることに注力します。だから、「~すべき」ではなく「~する」「~したい」が口癖です。毎日の小さな行動の力を信じます。

原則5 「5%社員」の68%が常に「ギャップ」から考える
山登りに例えれば、山頂(=ゴール)をまず見ます。そして、逆算型で経路を設計したら、試しに、登り始めます。時に引き返しながらも「アジャイル型」でゴールにたどり着きます。それ以外の95%の人は、ゴールを見ず、準備に時間を費やします。

越川慎司さんのこんな言葉が、勇気をくれます。

この再現実験でわかったのは、成功は失敗との二者択一なのではなく、失敗の先に成功があるということです。失敗を積み重ねて学び、行動を変えていくことで成功に到達することができるのです。
つまり、選択いつまでも悩んでいるのではなく、リスクを抑えながら行動の数を増やしていったほうが成功にたどり着きやすいのです。変化の激しい中で生き残るには、何もしないで止まっていることがリスクになるのです。
(中略)

彼らが会得したコツは他の人でも活用できます。

はじめに

まとめ

  • 働き方改革で、本当に目指すべきものはなんだったのか?――個人個人の行動に落とし込むことです。
  • 「上位5%」の原則は、実証実験済み!――信頼性、再現性が担保されています。だから、まず行動してみましょう!
  • 「5%社員」の5つの原則とは!?――上記5つを本書を読んで、会得する準備をしてみましょう。

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