【読む→行動→読む→行動を続けよ!?】年収が10倍になる!すごい読書法|山本直人

年収が10倍になる!すごい読書法
  • どうしたら、身になる読書ができるでしょうか!?
  • 実は、読んだ本の内容を、実践することが大切かも。
  • なぜなら、アウトプットが最大の学びだからです。
  • 本書は、読書の効果について考える1冊です。
  • 本書を通じて、よりよい読書体験を追求するヒントを得られます。
山本直人
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読書をより良くするものは!?

自分の成長のために読書をすることは、とてもよいことです。読書によって、他の人が経験したこと、体験したこと、あるいは、知識をそのまま、得ることができます。人間の叡智は本によって、継承されてきたと言っても良いかもしれません。いまでは、誰もが本にアクセスできる時代になり、また、電子書籍の登場もあって、より一層、とても気軽でいつでも触れられるものになりました。

誰しもに身近な本ですが、その読書体験をさらに身にするために大切なことがあります。

自己成長のために本当に大切なのは、「何を読むか」よりも、「読書をいかに行動と成果につなげるか」だと考えているからです。

はじめに――「利益思考」で読書せよ!

人が何か成果を得たいと思った時、「考える」だけでは、足りません。頭の中で考えたとしても、それが外側にアウトプットしていかなければ、他者や周りの環境に影響を与えられないからです。アウトプットして、初めて自分に返ってくるような成果に繋がります。

アウトプットは、たとえば、言葉かもしれませんし、行動かもしれません。あるいは、ストレートに仕事の成果かもしれません。大切なのは、本を読むだけに留めるのではなく、自分の言動にフィードバックしていこうという発想です。

そのためにも、明確な目標設定がキーになります。人間は、目的意識があれば、自分を鼓舞して動かすことができます。成果や成長につながるときには、仕事や実生活で何を達成したいのか、そのために何が必要なのかを意識していることが、近道です。その視点で本を読めば、本の内容が深く理解できるだけではなく、すぐに行動につなげることも可能になります。

一言で言えば、本に対して、能動的になるということかもしれません。本の内容に受け身になれば、単なる知識を閲覧することで終わってしまいますが、自分の中に目的意識があって、本から何かを得て、次の行動に繋げたい!と、願うのであれば、本は人生のテキストブックになり得るのです。

本と向き合う前に、次のようなステップを意識してみることが良いかもしれません

  • 読書前に学習効果をあげるための問いの設定を行う。
    (問いとは、目的意識でも、その本から得たいことでもOKです)
  • 読書中にインプットしたことを言語化してみる。
  • 読書後は、行動を明確化してみる。

本を買ったら、この本から何を学びたいのかを、はっきりさせてみましょう。学びたい事柄を中心に、4つの視点を意識してみると良いです。

  • 【目的】この本から何を学びたいのか?
  • 【原因】○○ができない原因は何か?
  • 【手段】どうしれば○○ができるか?
  • 【事例】どのような事例があるのか?

たとえば、多くのビジネス書では、上記の4つの点にふれるように丁寧に書いてあることが通常です。最初は目的意識を明確に持てないかもしれませんが、何冊か読んでいるうちに、その本が表紙やタイトル、「はじめに」などで、出していくれているヒントや骨子に気づき、自分なりの結論を想定できるようになります。その自分なりの仮説の結論を軸に、本を読み進めていくことも、ひとつの能動的な読書体験を作ってくれます。

目標の設定の仕方とは!?

読書をより良いものにするために、仕事やプライベートでの目標を意識してみることがよいでしょう。

2つの視点で目標の設定のあり方を比べてみましょう。2つの目標のうち、いずれも大切です。

「達成率」を重視する場合・・ある程度努力すれば、達成できる「ストレッチの聞いた目標」です。達成率を重視する場合は、目標をやり切ることで達成感を得られるメリットがあります。おおむね105%~120%程度の達成が可能になります。しかし、それ以上の目標となると、なかなか設定が困難です。

「成果量」を重視する場合・・「実現したい」という自分の意思を刺激できるレベルの大きな目標を設定します。たとえば、現状の2倍とか、そういう目標です。達成そのものではなく(もちろん達成するべく頑張るのですが)、その目標に淘汰するまでのプロセス自体を楽しむことで、成果を最大に目指していく指標です。

人間というのは、案外目標を決めると、それになんとか着視させようとしてしまうものです。105%であれば、105%を目指してそれ以上は難しくなる・・だから、理想的な目標も合わせて検討することで、本来持つ、底力を発揮できる可能性を残してみることが大切かもしれません。

振り返ると、「正しい目的を持っていたかどうか」にその違いがありそうだとわかりました。

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「貴重な人材」を目指すには!?

読書を通じて、知識をインプットして、どんどんアウトプットして、自分だけにしかない経験をや体験を積み重ねていきましょう。どうしたら希少価値の高い人間になって、活躍することができるか、もビジネスにおいては、かかせない視点になるでしょう。

希少価値の高い人になるには、次のようなポイントが大切です。

  • 誰もしていない貴重な体験をしている。
  • 誰も考えていない発想でアウトプットをする。
  • 上位1%に入る成果を出すことができる。
  • 2つ以上の分野の専門性と業務経験がある。
  • 新しい価値を常に生み出すことができる。
  • 圧倒的なスピードで行動することができる。
  • ビジネスの仕組みを構築することができる。

このためには、知識の「量」的側面に注目するのではなく、「質」的側面に注目することも大切です。その上で、アウトプットについても「行動量」ではなく、「提供価値の高さ」を意識することです。

高い目標を設定して、行動を続け、価値提供を積み重ねていきましょう。

どうしたら、行動するための勇気が湧くかについても考えてみると良いかもしれません。

目標達成をし続けている人は、目標が達成できると思う理由に対して根拠を求めていません。

おわりに――学びに終わりはない

根拠を求めないほうが、自分自身の決断が自らの行動を変え続けることに繋がります。その行動がさらに、次の行動を引き起こす動機となり、動き続けていることが可能になります。なにかにつけて、理由を考えて、行わないのではなく、まずはやってみて、そこからの視点で考えて、さらに行動を続けてみることが、実はとっても大切なのですね。

行動が運を呼ぶことについては、たとえばこちらの投稿「【幸運は引き寄せられる!?】その幸運は偶然ではないんです!――夢の仕事をつかむ心の練習問題|J・D・クランボルツ,A・S・レヴィン」や「【大きな何かよ、導きたまえ!?】運気を磨く~心を浄化する三つの技法~|田坂広志」をぜひご覧ください。

まとめ

  • 読書をより良くするものは!?――読む前の問いと、読んだ後のアウトプットです。
  • 目標の設定の仕方とは!?――「達成度」と「成果量」の2つを意識してみましょう。
  • 「貴重な人材」を目指すには!?――誰も体験したことがないことをするために、行動を続けましょう。
山本直人
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