- どうしたら、心安らかに柔軟に生きることができるでしょうか!?
- 実は、ものごとのとらえ方次第で、実現可能かも。
- なぜなら、しんどさは、自分の視点によってもたらされているからです。
- 本書は、しんどさを幻想として距離を置くための1冊です。
- 本書を通じて、安らかな日々を送るためのヒントを得られます。
生きるのをラクにする5箇条とは!?
「しんどい」状況って時々ありますよね。この状態をどうしたら抜けられるのか、なるべく「しんどさ」を感じずに生きるにはどうしたらいいのか!?多くの人が考える課題ではないでしょうか。
「しんどさ」というのは、自分の心が決めています。ものごとの捉え方はいろいろあるのに、「しんどい」捉え方をしているから、「しんどく」感じるものなのです。自分自身で苦しむようにものごとを捉えているとしたら、その捉え方を補正する必要があります。
そのためには、次のあげる5つのティップスを試してみましょう。
1)○○しかできなかった→○○はできたと思いましょう。
2)気分が下がる情報には触れないようにしましょう。
3)否定ばかりする人から離れましょう。
4)人と比べるのをやめましょう。
5)まだ元気なうちにしっかりと休みましょう。
この5箇条を守っていると、次第に「しんどさ」から解放されるようになります。
まず、自分を褒めることを忘れてはいけません。ポジティブな気持ちが、ポジティブな環境を作ります。そして、ポジティブな状況を連れてくる正のスパイラルを作ってくれます。気持ちが上がる情報の捉え方と集め方を身につけることを始めるのです。
これは、人の関係にも当てはまります。ネガティブな人との関係については、一定の距離感を保つことです。
上手にものごとの捉え方をポジティブにシフトして、ネガティブな環境から一定の距離をとることで、「しんどさ」を感じにくい状況を作ることが可能です。
まずは、「今の自分」をそのまま受け入れ認めることから始めましょう。
14 「もっと○○なら自分を好きになれる」はキリがない。ありのままを認める一歩から
違和感を大切に!?
違和感のある人とは無理に付き合わない。自分の直感を信じよう
16 違和感のある人とは無理に付き合わない。自分の直感を信じよう
人付き合いでも、情報接触でも、自分の感覚をもっと大切にしましょう。どう感じるかに蓋をしていては、自分の気持ちにまで気づかない鈍感さんになってしまいます。
人やものごとに感じた小さな違和感は自分の心を守るためのサインです。もっともっと、自分の直感を信じて、行動をしてみましょう。周りから受ける環境を受け入れるだけではなく、その環境を作り出す勇気が必要です。
人間は、移動することができるのですから、その特徴を利点にしましょう。環境が自分に与える影響は莫大なものがあります。
環境の力については、こちらの投稿「【意志に頼るな!環境を変えろ!!】FULL POWER 科学が証明した自分を変える最強戦略|ベンジャミン・ハーディ,松丸さとみ」もぜひご覧ください。おすすめです。
「しんどさ」を避けよう!?
実は、「しんどい」状況というのは、末期症状かも。なかなか「しんどい」と感じるところまで、人は行かないものです。無理をしているからこそ、「しんどさ」を感じてしまっている可能性があります。
だから、一度、環境を変えて、自分を俯瞰してみることが大切です。
「しんどい」と感じている時点で、あなたはもう十分頑張っているし、これ以上頑張れなくて当然だし、今すぐ誰かに頼ったり休んだりしていいのです。
おわりに
たしかに「しんどい」状況が人を育てることも事実だと思います。一定のストレスが掛かっている状態こそ、人は力を発揮できるものですし、やりがいや生きがいを得られるのです。
大切なのは、自分の状況にアンテナを立てて、状況をつぶさに観察することかも知れません。バランス感覚を持ち、自分を上手にコントロールしてあげる、そんな視点と工夫が必要なのかも知れません。
まとめ
- 生きるのをラクにする5箇条とは!?――ものごとの捉え方を補正する5箇条を活かしましょう。
- 違和感を大切に!?――自分の感じ方に素直になることです。
- 「しんどさ」を避けよう!?――「しんどい」状況はなかなかに「しんどい」末期症状かも。