【Connecting the dots!?】100話で心折れるスタートアップ|えい,佐々木真

100話で心折れるスタートアップ
  • スタートアップの成功は1割程度と、言われています。
  • 実は、スタートアップが直面する問題は、ほとんどが同じ内容です。
  • なぜなら、ヒト・モノ・カネという経営資源を駆使していく経営に変わりはないから。
  • 本書は、スタートアップあるあるの問題を漫画で描いた1冊です。
  • 本書を通じて、スタートアップ経営者の直面する問題について俯瞰的視点を得られるでしょう。
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スタートアップ、成功1割!?

スタートアップは9割が死にます。

はじめに

スタートアップの成功を、上場もしくは売却としたとき、そこに辿り着ける割合は1割にも満たないといいます。さらに、起業後5年経過した起業の生き残り率は、15%程度です。

スタートアップと中小企業、何が大きく異なるでしょうか!?

仲間を巻き込んで一気に成長を目指すか、少人数で細く着実に続けるかが最大の違いになります。中小の企業を経営するということであれば、1人でも可能なところは大きいですが、短期決戦で成長を目指していくには多くの仲間の巻込みが必要になります。

一緒の目的に向かっていける仲間と一緒に高い目標を目指していく、ないものだらけの中で工夫していく楽しさはスタートアップ起業家の醍醐味と言えるでしょう。

第24話 スタートアップって楽しいの?

スタートアップの直面する問題は、困難なものばかりです。ですが、その問題は、共通したものがほとんどです。そして、「同じような問題」に「同じような時期」にぶつかります。

本書は、うさぎさんという主人公が、コアラさんと、ウサコアという会社を立ち上げ資金調達をしながら、仲間を集め、成長をしていくストーリーです。

成長ストーリーに織り交ぜながら、スタートアップが直面する問題・課題について一緒に考えられる攻勢になっています。

カネに関する問題は!?

スタートアップに資本政策は欠かせません。自分の株の持ち分、相手の持ち分を上手にコントロールしないと、上場や売却の時に最大限揉めることになり、最悪の場合、目的を達することを困難にします。

起業時にもケアが必要です。たとえば2人で起業する場合、フェアに持ち分を半々にしてしまうと、何も一人で決断することができずに、すぐに手詰まりになる可能性があります。

また、創業者がスタートアップを去るケースも多々みられます。これに備えるためには、「株式譲渡契約」を事前に結び、退職時には持ち株をすべて譲渡することや、在籍年数に合わせて数%譲渡などの約束をしておくことが、必要です。

資金の調達の方法には、デットとエクイティ、つまり負債と資本の両方を織り交ぜながら検討しましょう。

1.エクイティ・ファイナンス:株とお金を交換する
a.メリット:将来の事業可能性で資金調達できる
b.デメリット:事業の値付け(バリュエーション)方法が一律ではない、調達に時間がかかる

2.デット・ファイナンス:銀行などから借金をする
a.メリット:株を渡す必要がない
b.デメリット:すでに売上がないと小額しか調達できない、個人保証が必要なことがある

資金調達の際に必要な資料は次のような内容が考えられます。

調達時に必要な情報は、チーム構成、既存株主、やろうとしている事業内容、解決したい課題、事業がうまくいく論拠、投資希望金額と条件、事業計画書、資本政策などです。

第2話 始めて投資家に会うときどうする?

「誰が」「何を」「どうやってやる」がしっかり説明できればOKです。

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ヒトに関する問題は!?

ヒトの経営資源についても、問題が発生しがちです。

やはりよりよいヒトの力を借りるには、MVVが重要です。

ほとんどの会社は、起業するタイミングで人に誇れるようなビジョンやミッションなど持ち合わせていません。

第82話 ビジョンやミッションがないとダメ?

従業員、外注先、あるいは資金調達先にも必ず説明が必要になることです。ぜひ、ちょっとずつ立ち止まりながら、俯瞰した視点でMVVの再検討を続けてみましょう。

MVVの解像度を上げるには、こちらの投稿「【MVV理解の解像度上げられる!?】理念経営2.0 ── 会社の「理想と戦略」をつなぐ7つのステップ|佐宗邦威」もたいへんおすすめです。ぜひご覧ください。

大切なのことは、目に見えません。

スタートアップでは、「モメンタム」という目には見えないファクターが大切になります。

モメンタムとは、「勢い」のことであり、スタートアップの世界では事業がこれから大きく成長しそうな雰囲気がある状態のことを指します。

短期間で事業の成長という結果を残すことが目的ですが、何より大切なのは、事業の成長のためには起業家はじめメンバーが高い集中力を維持する必要があるためです。

集中力が切れるのは、失敗をするからではありません。実は、何もしないことです。適切な行動ができず何をして良いかわからないまま窒息死してしまうそんなことをもっとも恐れるべきです。

ほとんどのスタートアップは、敵に滅ぼされるのではなく自分たちで自滅するのです。

第84話 モメンタムを失うと?

ヒトを確保するためにお金も必要ですが、経営資源が限られる企業にとって足下のキャッシュアウトは少しでも減らしたいもの・・そんな時に活用できるのがストックオプション(SO)です。上場や売却を目標とした場合、過剰にSOに頼ることは避けたほうが良いです。

SOは「配る上限を決めておくこと」が大切です。一般的には、目安としては、共同創業者には 2 ~ 5%、大きく貢献した協力者には 0・ 01 ~ 0・ 5%ほど、そして配布する合計は10%以下に留めて創業者が90%前後の株を持っていることがおすすめです。

まとめ

  • スタートアップ、成功1割!?――各社同じような問題を同じようなタイミングで起こります。
  • カネに関する問題は!?――資本政策を知り、事前に検討しましょう。
  • ヒトに関する問題は!?――「モメンタム」を大切にしましょう。
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