【Whyが大事!?】努力革命 ラクをするから成果が出る! アフターGPTの成長術|尾原和啓,伊藤羊一

努力革命 ラクをするから成果が出る! アフターGPTの成長術
  • これからの時代のよりよい働き方を考えるために、どんな視点が大切でしょうか?
  • 実は、対話型AIにより、外部環境を知ることの価値は相対的に低くなることがあげられます。
  • つまり、外よりも、内=何をしたいか。を一人ひとりが考える時代になります。
  • 本書は、21世紀を生きる私たちの考えや視点を検討するためのヒントを提供してくれる1冊です。
  • 本書を通じて、内発的な想いを持つことの重要性を知ります。

意志こそ資産!?

前回の投稿「【意志が最強!?】努力革命 ラクをするから成果が出る! アフターGPTの成長術|尾原和啓,伊藤羊一」に続き、今回もこちらの1冊『努力革命 ラクをするから成果が出る! アフターGPTの成長術』をレビューさせていただきたいと思います。

本書は、尾原和啓さん、伊藤羊一さんによる、これからの時代の仕事のやり方、プロジェクトの立ち上げるマインドセットの在り方について語る1冊です。

Chat GPTをはじめとする対話型AIが実用化されて、人の仕事は大きく変わっていきます。努力の在り方も変化していきます。だから、状況をよりよく知ることによって、本当に意味のあることをやり続けて、幸せを感じやすい仕事習慣を自ら作ることができます。

AIとの共創の時代において、人は、自らの意志を大切にすることがいかにポイントになるかを、前回の投稿でも見てきました。例えば、「AIはこう言っていますが、このお客さんは、こんな未来をつくりたいと思って一生懸命やっています。社長も信じられる人です。だから応援したいんです」とか、「このお客さんは絶対に成長すると思います。AIはここまでしか割引してはいけないと判断していますが、長期利用してもらうことを条件に、ここまで割引したいです」とか、こうした無意識的で、直感的な感覚や気持ちは、人だけが持つことです。

「やるべきこと」はAIにまかせて、その代わりに、私たちは「やりたいこと」にどんどんフォーカスしてみましょう。

「とにかく自分はこれをやりたいんだ!」という思いに従う。

第6章 それでもコピーできないものがある

そのためにも、まずは、自分が誰なのか、何を志しているのかを知ることが大切です。そのために、なにもないところでうんうんとうなって考えていても、何かが見つかるということはないでしょう。大切なのは、インプットとアウトプットです。ひたすらに知識や体験というインプットを重ねることで、アウトプットを経験として蓄積していくことがキーになります。

インプットとアウトプットの繰り返しで「自分の軸」を見つける

第6章 それでもコピーできないものがある

絶えず、多くの情報や五感を通じた体験に開襟していきましょう。そうして次のように問い続けてみるのです。

  • 「自分はなにを、体験をした?」=What?
  • 「これは自分にとって、どんな意味があろうだろう?」=So What?
  • 「そうか!これはこうだったんだ!こんな意味があるんだ!」=Aha!

大切なのは、インプットの量だけを増やすのではなく、しっかりアウトプットも増やすことです。多くのモヤモヤの原因は、アウトプット不足にあるといいます。インプットだけを増やしても「経験」は蓄積されません。自分で積極的に解釈をして、言葉にしていくことでしか、自分に内在している無意識を手に取ることができないからです。

ちなみに、これからの時代における体験と経験の重要性をインプット&アウトプットを絶えず行う視点でChat GPTにまとめてもらいました。対話の過程でそれぞれが相乗効果を生み続けることに気づいたので、そのニュアンスも入れてもらっています。

体験と経験は、仕事や学びの過程で重要な役割を果たします。体験は新しい知識や視点をもたらし、個人的な成長や理解を深める基盤となります。例えば、新しい技術の学習や他者との協力によるチームプロジェクトなどがこれに当たります。これらの体験が経験として蓄積されることで、時間とともに磨かれた知識やスキルが得られます。そして、この経験が具体的な業務やプロジェクトに反映されることで、実践的な成果が生まれます。結果として、持続的な学びと成果を生み出すためには、体験と経験の両方を積極的に活用することが重要です。

ビジョンを大切に!?

自分の心に素直になりましょう。自分の心が何に触れたのか、自分自身に敏感になることから始めることが大切です。

自分と常に対話して、壁打ちをしていくことで、かならず「やりたい」ことが見えてきます。最初からそんなものあるはずがありません。行動して、周りとつながって、そして、結果的に自分を知る中で、自分が見えてきます。これは仏教の教えでも同じようなことがいわれています。

縁起という言葉を知ることで、自分自身の捉え方考え方をアップデートすることができます。ぜひこちらの投稿「【仏教の教えを一言でいうと!?】完全版 仏教「超」入門|白取春彦」や「【どうしたら自信がわくか?】考えすぎない生き方2|藤田一照」もあわせてご覧ください。

ものごとを考える、あるいは、見つめるスタンスや視点を変えてみましょう。これまでは、問題や問いが事前に与えられていました。より早く、より多く、より便利にするにはどうしたらいいか?だいたいが、こういう問いでした。

でも、いま冷静に自分たちの社会を見つめてみると、多くのものごとが高度に解決されていることを知ります。とうぜん、まだまだ改良の余地はあると思いますが、人が生涯を安全で安心に暮らしていける基本的な社会という基盤はだいぶととのったと言ってもいいのではないでしょうか。

これには当然、先人の熱い想いと努力が合ったことは事実です。感謝の気持ちでそうした活動の苦労に想いをはせながら、私たちはさらに整った社会の上で何をしていくかを考える必要があります。

これまでは、「ないものを埋める」という発想が優勢でしたが、これからは、「ほしいものをつくる」という意志にフォーカスしてみることが大切です。

まさしく、「ビジョン」です。自分が欲しいものを不完全でもいいから形にしてみたり、言葉にしてみることで、仲間を集め、彼ら、彼女らといっしょに新しい活動を作っていきましょう。

いままで見えていなかったものが見えるようになると、その未来に共感した人たちが一人、二人と集まってくる。

第7章 「やるべき」ではなく「やりたい」を起点に

仲間があれば、未来が現実になります。仲間が、共に作り、共に広めてくれるからです。

「こんなものつくりたい」という熱に共感してくれる人を増やすのが、これからのマーケティングということになります。

第7章 「やるべき」ではなく「やりたい」を起点に

内なる想いに火をつけよう!?

アウトサイド・イン、インサイド・アウト、2つの言葉があります。

  • アウトサイド・イン:市場ニーズや競合動向に合わせて商品やサービスをつくる
  • インサイド・アウト:内発的同期に従って行動する(内なる声を聞く)

これまでは、アウトサイド・インが優勢だったかもしれません。「どんな新商品がほしいですか?」、「どんなサービスが売れると思いますか?」などなどの問いが起点でした。いまや世の中には、アウトサイド・インの発想が溢れています。Chat GPTが市場調査をしてくれるようになると、アウトサイド・インは誰もができるようになり、相対的に価値が低下していくことは目に見えてみます。

ここからも、インサイド・アウトの視点が特にポイントになりそうだ、ということが分かりますね。

キーは、「なぜやるのか=Why」の気持ちを大切にするということにあります。なぜ、やるのか?自分に問い続けることで、より素直な生き方を追求し続け、結果的に1日1日に意味を見出し続けることができるようになるでしょう。

人を動かすのは「何をするのか」ではなく、「なぜやるのか」というその人の思いです。

第7章 「やるべき」ではなく「やりたい」を起点に

「なぜやるのか=Why」という問いがあり、そして「どうやるのか(How)」、「何をするのか(What)」につながる起点になります。

自分自身を詳しく知るには、こちらの1冊「【人間OSの高め方とは!?】リフレクション(REFLECTION)自分とチームの成長を加速させる内省の技術|熊平美香」のアプローチもとても素敵な視点を提供してくれます。ぜひご覧ください。

まとめ

  • 意志こそ資産!?――意志があれば、絶えず理想へと向かい、その過程を楽しむことができます。
  • ビジョンを大切に!?――見えないものが見えるようになれば、仲間が集まります。
  • 内なる想いに火をつけよう!?――その想いが、起点となって活動が作られていきます。
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