【個人レベルのDXを達成するには!?】超DX仕事術|相馬正伸

超DX仕事術
  • 2025年問題が叫ばれる中、企業が対応に追われています。
  • 実は、個人レベルでのDXも必要かもしれません!!
  • なぜなら、これから「個の時代」と言われるように、ひとりひとりが仕事の質を意識する時代だからです。
  • 本書は、そんな個人レベルのDXを「超DX仕事術」と称し、手ほどきをしてくれる1冊です。
  • 本書を通じて、DXの本質と個人レベルの具体的な取り組みを知ることができるでしょう。
相馬正伸
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2025年の崖とは!?

「2025年の崖」は、経済産業省が2018年9月に公表した、「DXレポート」で取り上げられるようになった言葉です。「2025年までにDXに取り組まない企業は、存続できない」ことがレビューされたショッキングなものでした。

その理由はおおきく3つあります。

1)古いシステム(レガシーシステム)の維持管理費用の高騰
2)それを管理するブラックボックス(属人化)の問題
3)スキルを持った人材の高齢化

です。

これは、構造的な問題のため根が深いです。これらをデジタルの力で解決していき、経済成長を止めない工夫を国は志向しているのです。

このように、企業や組織のDXが注目される昨今ですが、実は、個人レベルでもDXを推進していく必要があると著者の相馬正伸さんはいいます。

現代は「個人の時代」とも表現されます。テレワークの時代となり、仕事を効率化しないと評価されなくなりました。会社で遅くまで残業すれば、仕事をやっていると思われた時代は終わったのです。いかに効率化して、短期間のうちに成果を出すかが重要です。

個人でのDXの考えを用いた仕事方法=DX仕事術

副業やパラレルワークの可能性や、越境などによる人材教育の機運が高まる中で、さらに仕事を効率的に対応し、経験の幅を広げていく活動が求められるでしょう。そんな中で、必要なのは、本質的に何を志向し、そのためのよりよい手段を探し続ける姿勢です。

手段についてはデジタルの力を積極的に活用する、それが、「DX仕事術」です。

もっと言えば、ボトムアップで個人が会社のあり方を変える時代になっているのかもしれません。個人が持っている情報やノウハウを組織内で公表して、それをチームのメンバーが活用し、さらに仕事を効率化していく・・そんな1歩目を作るのが、「DX仕事術」ともいえます。結果、それが組織学習に繋がり、全体に波及するすることで、企業や組織のDXまでも推進する流れが作っていけるのかもしれません。

相馬正伸さんは、事例として獺祭の旭酒造をあげます。この会社には、杜氏がいないといいます。売上低迷で杜氏を雇うことができなかった1984年、杜氏に頼らずに日本酒づくりをすることを決めました。そこで、杜氏の経験と勘に頼っていた部分を全てデータ化・見える化し、業務の基盤を改めたのです。結果、温度管理が徹底されるようになり、これまで冬しかできなかった日本酒を年中作れるようになったそうです。

杜氏個人のスキルのDXを起点に、経営へのインパクトがもたらされた事例です。

86%。この数字が何を意味するか、想像できますか?

Introduction

ボストンコンサルティンググループが発表した、DX導入失敗の確率です。DXの導入には失敗がつきもの・・そんなイメージを持つ方も少なくないのではないでしょうか。企業のDX失敗率ですが、個人のDXの失敗率も同様のものでしょう。

いかに失敗の原因を取り除くか、失敗しても次に進めるようにリスクを最小限におさえられるかがポイントです。

超仕事DXのマインドセットとは!?

「超仕事DX」を進めるにあたり、大切なマインドセットがあります。次の4つです。

1)始める前から失敗を恐れない
小さく始めて、ダメならダメで、次に進めばOKです。特に個人のDXは予算をかけないで進めることができますので、自分のサンクコスト(取り返しがつかないコスト投下)のバイアスに苦しめられることもそんなにありません。

2)ツールを導入して満足しない
ツール導入は手段でしかありません、それを上手に使いこなして、仕事の効率化という目的を達成するためにあることを忘れてはいけません。大切なのは、OODAループを回すこと。観察(Observe)→情勢判断(Orient)→決定(Decide)→実行(Act)ですね。

  • 観察・・最新技術やユーザーの利用状況などアンテナをはって情報を集める
  • 情勢判断・・自分の業務にどのように使えるのか、効果があるのかを探究する
  • 決定・・どのツールを使うのかを決める
  • 実行・・実際に使ってみる

こんな要領で、進めていきましょう。

3)データの重要性を理解する
データは宝の山です。データがあれば、次の一手のガイドになります。また、人と共有し、チーム全体の行動が強化されることもあるでしょう。データの取り扱いについても、より大量に、効率的に行うことができるのがDXでもあるのです。

4)勘、経験、感情の「3K」に頼らない
優秀な人ほど、陥るワナです。データを集め、客観的に分析することで、別の結論が導かれる可能性だってあるのです。先述の獺祭の事例を参考に、自分の「3K」に頼っている行動を点検してみるのも良いかもしれませんね。

DX仕事術に「ゴール」は存在しない

DX仕事術に「ゴール」は存在しない

これ、本当にいい言葉だと思いました。常に改善を続けていくことこそ、その過程こそが、DXであり究極のゴールなのだと思いました。

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3つのステップで考えるツール導入とは!?

DX化を進めていくにあたって、自分の仕事レベルがどこにあるかを見つめることで、ツールを選ぶガイドになります。

個人DXの構造として、「DX仕事術レベル」というものを定義しました。DX仕事術レベルは、1から3まで定義しています。

DX仕事術レベル1いつでもどこでも仕事ができるようになる

1)DX仕事レベル1:いつでもどこでも仕事ができるようになる
場所もデバイスも選ばずに仕事ができるようになるレベルです。クラウド利用やSaaS利用などが先ず考えられますね。

2)DX仕事レベル2:流用でミスなく、確実な仕事を実現する
レベル1でクラウド化したITツール同士を連携させて効率化を行うレベルです。連携によって、データを使い回すことで、効率化をはかります。データは、一度使っても減りません。何度も使えば、限界費用がどんどん低減していきます。範囲の経済をDXツールで個人レベルでも達成しましょう。

3)DX仕事レベル3:生産性が革命レベルに上がる
データ活用に焦点をあてて、生産性向上、業務自動化など根本的に仕事のやり方を変えていくことです。

本書の中では、これらのレベルに応じて、いくつものDXツールが紹介されていました。私もその中の一つで、ブログの投稿を自動でSNSに投稿にしてくれるシステムがあったので、ぜひ活用させていただきたい!と思いました。自分が知らないツールやソフトって、たくさんあるものですよね。常にアンテナを張って、OODAを回していきたいと思いました。

ぜひ具体的なツールは本書をご確認ください!!

仕事術という視点では、こちらの投稿「【超絶パフォーマンスの5つの原則とは!?】AI分析でわかった トップ5%社員の習慣|越川慎司」もご参考にいただけるかもしれません。ぜひご拝読ください!

まとめ

  • 2025年の崖とは!?――ここまでにDXに取り組まない、企業は、構造的問題から、存続し得なくなります。
  • 超仕事DXのマインドセットとは!?――失敗を恐れずに、まずはじめてみることが大切です。
  • 3つのステップで考えるツール導入とは!?――仕事レベルを3つに区切って現在地を把握してみましょう!
相馬正伸
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