- モヤモヤすることありますよね。それをワクワクに変えるにはどうしたらいいでしょうか!?
- 実は、ヒントはあなたの中にあるかも。
- というのも、実は自分自身との会話って案外、日常的に行っているんですよ。
- 本書は、そんな自分自身の会話の質をあげていくセルフコーチングについての1冊です。
- 本書を通じて、自分をコーチにする方法論を学ぶことができるでしょう!
セルフコーチングとはなにか!?
実は、自分との会話って、日常的にやっているはずなんですよね。たとえば、朝起きて、「今何時かな?」「あー、もう7時か、起きなきゃ」とか。「今日なに食べる」「そうだな、昨日飲みすぎたから、胃に優しいものかな」とか。そういう会話の質を高めていけば、自分自身をコーチングすることも可能になるのです。
あなた自身が、あなたにとってよき相談相手になればいいのです。
01/セルフコーチングで、自分自身が「最高の味方」になる
セルフコーチングとは、質のいい自問自答を繰り返していく活動だと言いかえることができるでしょう。
セルフコーチングにあたって大切なことは!?
コーチングを志す際にとても大切なことがあります。それは、必ずポジティブな発想を行っていくということです。
コーチングでは基本的に「ネガティブ」な部分ではなく、「ポジティブ」な部分にフォーカスしてものごとを考えるようにします。
02/セルフコーチングで、心が”一瞬で”前向きに変わる
なぜなら、人は、ポジティブであるときに、最大のパフォーマンスを発揮するからです。ダメなところを指摘するのではなく、良いところを最大限伸ばす視点が必要になります。
また、どんな難しい問いに対しても、答えが必ずあると信じることも重要になります。
自問自答を行うときに、自分のダメなところに着目するのではなく、良いところに着目するようにしましょう。そして、必ずできる!と信じて、そのためには、どうしたらいいのかを語りかけてあげるようにしましょう。
例えば、
A「あなたの不得意なこと、ダメな部分はどこですか?」
B「あなたの得意なこと、今後成長する可能性のある部分はどこですか?」
A「なぜ、失敗した、うまくいかなかったと思いますか?」
B「次にいい結果を得るためには、どうすればいいと思いますか?」
間違いなくBの方が、ポジティブですよね。自問自答をポジティブスタンスで行うことがいかに大切かを感じることができます。
人が動く時・・!?
人(自分含む)が動くのは、次の状況の時のようです。
大きく分けて次の3つが考えられます。
セルフコーチング⑦「モチベーション」を上げる 一瞬で「やる気」に火をつけるテクニック
①ワクワク感
②機器察知
③責任感・使命感・貢献感
ぜひ、②だけではなくて、①や③の力を信じましょう。目標や目的を見つけながら①や③を高めていくことも考えられます。
毎日の少しずつの自問自答があなたをより良い方向へと連れて行ってくれます。アメリカを代表する哲学者にして心理学や生理学にも精通していたウィリアム・ジェームズは、次のような名言を残しました。
心が変われば、行動が変わる。
ウィリアム・ジェームズ
行動が変われば、習慣が変わる。
習慣が変われば、人格が変わる。
人格が変われば、運命が変わる。
小さな習慣が、積み重なって、大きな変化を連れてきてくれることを信じて、取り組んでいきましょう。少しずつの変化が、積み重なることで大きな変化をもたらすタイミングをティッピング・ポイントと呼びます。これを信じてポジティブな自問自答の習慣を始めてみませんか?
自問自答については、過去の投稿「【人間OSの高め方とは!?】リフレクション(REFLECTION)自分とチームの成長を加速させる内省の技術|熊平美香」もおすすめです!
まとめ
- セルフコーチングとはなにか!?――質のよい自問自答を習慣化させることです。
- セルフコーチングにあたって大切なことは!?――常にポジティブな角度を持つことです。
- 人が動く時・・!?――ワクワク感や責任感・使命感・貢献感も活かしましょう。