- どうしたら理想の人生を過ごすことができるでしょうか!?幸せな人生をおくれるでしょうか!?
- 実は、あなたが考えたり、感じたりすることにヒントがあるかもしれません。
- なぜなら、あなたがそうして生み出した「言葉」はあなたをその方向へ連れて行ってくれる力を与えてくれるからです。
- 本書は、そんな人生についての基本原則について触れられた1冊です。
- あなたが、何を信じるのかについて、深い問いを与えてくれるでしょう。
言葉のちからとは!?
「思考は物質だ」
17 思考が現実を引き寄せることを知る
あなたの思考は、強い力を持っています。
あなたが望んだ方向を象徴する言葉はあなたを知らず知らずの内に、その方向へ導く力を持ちます。ポジティブな言葉なら、そのように。反対に、ネガティブな言葉なら、そのように。
あなたは、幸せを感じられる人生と、そうでない人生どちらを望みますか。あなたは、望んだように生きる力をすでに備えているのです。
潜在意識に働きかける力を言葉は持っています。潜在意識の力をあなどってはなりません。水滴が時間をかけて、石をも穿つように、言葉は、時間をかけて、あなたをその方向へ導いていくのです。
宗教的な話かと思われるかもしれません。しかし、思考と行動は密接に関わっており、その行動から受取る刺激もあなた次第だとすれば、ものごとの捉え方を言葉によって、修正していく方法論は、なにもファンタジーではないことに気づくはずです。
気持ちを前向きに保ち、欲しいものに意識を集中し、望まないものを無視していれば、必ずいい結果が待っている。
16 うまくいかない現実を忘れる
言葉を適切に生み出すために!?
一度、自分との時間を大切にして、振り返ってみましょう。
- 昔からずっと得意だったことはなんだろう?
- ただ楽しからしていることはなんだろう?
- お金は関係なかったら何をしているだろう?
この3つの質問への答えが、自分の情熱の対象を見つけるヒントになります。
なぜ、学業を終えて社会に出た瞬間に、このような問いを自分自身に向けることをやめてしまうのでしょうか。
なぜ、学業を終えて、社会に出た瞬間から、勉学をやめてしまうのでしょうか。
人生の時間が長くなっている今、そして、働き方が多様化している今、価値観のアップデートを生涯の中で、何度も経験する今、そんな時代を生きている私たちだからこそ、新たな人生の捉え方、人生の過ごし方を求めていってもいいのです。自分の人生はだれかのモデルケースをたどるのではなく、その手に主導権が握られていたことを、今、思い出すべきなのです。
本書は、理想の人生を手に入れるためのカギとなる「人生の基本原則」についての本である。
はじめに
大きな力に身を委ねる!?
ときにうまくいかないこともあるでしょう。
問題にぶつかることもあるでしょう。
しかし、その問題が発生しているということでさえ、あなたにとってはチャンスなのかもしれません。短期的に見れば、困難かと思われる問題でも、中長期的にみえば、あなたやあなたのチーム、あるいはあなたの周囲の方々にとっての成長の機会なのかもしれません。
そうやって考えられる、捉えられるようになるには、やはり「言葉」のちからが必要になります。
あなたが、向かいたい方向を規定して、言葉にして、噛みしめること。
そういう、人生を捉える基礎体力、あるいは、「体質」を備えていくことの大切さを感じることが大切です。
毎日の運動が、健康な体質を作るように、適切な食生活が、健康な体内環境を作るように、あなたの言葉が、あなたの人生体質を育むのです。
だから、一度言葉を据えたら、それをなんども反芻して、習慣にしましょう。
また、社会は一人のわがまま、意のままに動かないことも知るのです。そうすれば、「大きな力」に身を委ねる大切さにも気づくことができます。
大きな力にすべてをゆだねてみよう。確実にストレスがやわらぎ、人生は生きやすくなる。
18 神聖な導きを信じる
そして、あなたはすでに手にしているはずです。幸福は、不足を補うことではなく、ものごとの感じ方であるはずですから。
絶対に身につけておきたい資質がひとつある。それは「地道な努力」だ。当たり前に聞こえるかもしれないが、実際に地道な努力ができる人はそう多くない。
47 地道な努力を続ける
さあ、今から、始めてみましょう。
過去の投稿「【悪用厳禁!?】悪魔の傾聴|中村淳彦」では、他者との関係をいかに傾聴により構築し、本音を引き出すか?について学びました。すこし広い目線で考えれば、自分自身への傾聴により、言葉を紡ぐことが、人生のベクトルを定めることにも繋がる話かと思います。自分をメタ認知して、思考や志向に鋭敏になることが、大切なのかもしれないですね!
まとめ
- 言葉のちからとは!?――言葉はあなたの潜在意識に働きかけ、人生のベクトルを動かす力を持ちます。
- 言葉を適切に生み出すために!?――自分を振り返ってみましょう。
- 大きな力に身を委ねる!?――万事尽くして、流れに任せてみることも、大切にしてみましょう。