【この本こそ、D2Cの教科書かも!?】ひとりEC|三浦卓也

ひとりEC
  • ECビジネスがどうしたらうまくいくのか、端的に書かれた本はないかな?!や、D2Cって言われるけど、結局のところなにが大切なんだろう?とか、直接顧客とつながる時代のビジネスについて考えること、増えていませんか?
  • 実は、自店舗の売上を超短期で4倍にした人物がいるんです。そして、「ひとり」で!
  • なぜなら、三浦卓也さんは「ECは、商売だ」というポリシーから活動しているため、ひとりという手段をとっているんです。
  • 本書では、日本で初めてShopifyの認定教育パートナーになった三浦卓也さんが、ECで売上を上げていくHOW TOだけではなく、心構えを中心に語ってくれています。
  • 本書を通じて、はたしてECとは何なのか!?について、深く考えられるきっかけを得られるでしょう。

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ECは、商売である。

次の言葉は本書を通して、僕が一番読者様に伝えたいことかもしれません。
「ECは商売だ」

[成功のための考え方(1)] ECは商売である。努力なくしてものは売れない

三浦卓也さんは、ECといえど、町の八百屋さんや中華屋さんのような、「商売」であると言います。

どうもECというと、IT技術を活用しながら、大多数に対して薄利多売のような展開をしていこう!と思いがちなところがありますね。でも、置いたら売れるわけではないんですね。当たり前ですけど。だから、しっかり営業する。

そのためには、商品の良さを自分が一番理解して、きちんと説明できるようにする。ということが前提になります。この点を、忘れてはいけないのです。

EC運営は、コミュニケーションである。

僕の意見としては、「見栄え」より、「何を伝えて、お客様とどんな会話をするのか?」が一番大事だと考えます。

[成功のための考え方(3)] ECサイトは単なるツール。大事なのはお客様との会話・交流

そして、三浦卓也さんは、「メディアコマース」になるべきだと言っています。メディアコマースとは、商品+情報と言うかたちで、モノを売るだけではなく、情報も提供するカタチです。

なぜ、三浦卓也さんがこれを目指しているかというと、お客様の課題に向き合っているからです。

お客様の例えば、ダイエットという課題に向き合うには、ダイエット商品だけではなくて、実は、生活習慣を正すのが大切で、そのためには、情報が必要な場合もあるんですね。

EC運営のコミュニケーションは、「友達感覚」を大切にすべきである。

距離感としては「友達感覚」くらいになるのがオススメです。

[成功のための考え方(5)] お客様は神様じゃない。だけど大切な友だちの感覚で付き合う

これはあらゆる営業活動に、当てはまるような気がしますね。「大切な」友だちということが、「大切ですね」。大切な友だちだからこそ、本当に彼/彼女のためをおもって言動できるということが、ポイントですね。ときに、厳しいことを言える!

そして、三浦卓也さんの面白い考え方として下記も象徴的だと思います。

ECを生涯にわたる生業にしたい僕には、「お客様と老いて、お客様と死ぬ」という理想があります。

[ひとりECは生業(3)] 理想はお客様と老いて、お客様と死ぬこと

ひとりで実施しているからこそ、こうしたスタンスが続けられるのでしょう。でも、ステキなスタンスだなぁと思います。

まとめ

  • ECは、商売である。――One to Oneのスタンスで、商売の基本にならうことがポイントです。
  • EC運営は、コミュニケーションである。――お客様の困っていることを解決してあげるために、商品だけではなくて、情報も駆使して提供しましょう。
  • EC運営のコミュニケーションは、「友達感覚」を大切にすべきである。――親身になって、ダメなことはダメ!良いことは、良い!と素直に正直にコミュニケーションしましょう。

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