【独学してますか!?】キャリアをつくる独学力―プロフェッショナル人材として生き抜くための50のヒント|高橋俊介

キャリアをつくる独学力―プロフェッショナル人材として生き抜くための50のヒント
  • なんとなく学習をしないと!でもぜんぜん、勉強なんてしていない!!っていう人、少なくないのでは?
  • 実は、「独学」を極める視点が重要かも。
  • なぜなら、独学とは、学びの主体性を極めることだから。
  • 本書は、これからの時代に必要な学習を通して、キャリア自律を目指す起点の1冊です。
  • 本書を通じて、改めての「学び方」を知ることができるでしょう。

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独学とは・・!?

独学とは「学びの主体性」を意味し、その「学びの主体性」は次の3要素から成る。

「独学」とは、我流ではなく「学びの主体性」である

1)学びのWhy・・独学においては、まず「なぜ学ぶのか」という「学びのドライバーとなる動機」が自分自身の内面から湧き上がってこなくてはなりません。

2)学びのWhat・・次に、「何を学ぶのか」という「学びのテーマ」を自分で主体的に考え出すことが必要です。

3)学びのHow・・そして、「いかに学ぶのか」という「学び方」にちうて数ある選択肢の中から自ら選ぶことが求められます。

とくに大切なのが、起点となるWhyです。疑問を持ち、問う力が求められています。ともすると忙しい毎日の中で、働く意義、生きる意味を、外に見出しがちですが、内発的であることが重要なのです。

特に起点となるWhyをいかに見つけるかが大切です。この点については、特に過去の投稿「【キャリア・アンカーを活用した内省の仕方とは!?】自分らしい働き方はWHYがすべて教えてくれる|粟野智子」が参考になります。ぜひご一読ください。

これからの時代に必要な、内的仕事満足とは!?

内発的な動機づけがポイントと言われますが、内外どういう違いがあるのでしょうか。以下の2つの視点を比べるとよく理解できます。

・内的仕事満足・・やりがいや自己成長のこと

・外的仕事満足・・お金や社会的地位のこと

物理的に豊かになっていくことが釈迦の大きな流れだった高度成長期には、外的仕事満足度にコミットしても、それなりのリターンに対する期待値が持てました。でも今はそれだけでは、少し心もとない。かつ、外的な要因だけではどこか虚しいことにも気づいてしまったというのが実情だと思います。

「内的仕事満足」の物差しは1人ひとり異なります。
したがって、自分自身ではかるしかありません。
だから「自律」するしかないとうことになります。

「外的仕事満足」から「内的仕事満足」へ

こうした社会背景の中で、新しい働き方が登場しています。これに「ニュータイプ」と名付け、俯瞰してくださったのが山口周さんです。過去の投稿「【これからの働き方の羅針盤!】ニュータイプの時代|山口周」で、ぜひ、オールドタイプとニュータイプの違いを比べてみてください!

独学力が高い人の特長とは!?独学力の磨き方は!?

独学力を磨いていくために、モデル・目標が必要ですね。著者である高橋俊介さんによると、独学力が強い人と言うのは、次に上げる3つの特長を持つといいます。

①「内向きのタテ」から「外向きのヨコ」へ

これは「内向き」ではなく、「外向き」に。かつ、「タテ」ではなく「ヨコ」的に学ぶ人のことです。社内ではなく、社外。組織のヒエラルキーを意識するのではなく、外も含めたパートナーからの(との)学びを意識すると理解しやすいでしょう。このポイントを満たすためには、例えば、越境がキーワードになるかもしれません。ぜひ、過去の投稿「【越境人材は、2度死ぬから、生きる!?】越境学習入門|石山恒貴,伊達洋駆」や「【経産省も注目する人材開発法とは!?】「越境企業」のはじめ方|瀬戸口航」をご覧ください。合わせて、深い理解につなげていただけると思います。

②近視眼的功利性の詰め込みから、新しさと意味を感じる学びへ

丸暗記の受験勉強ではなく、自分の楽しさや喜びを感じる学びをしてみましょう。すぐに役立つことではなく、自分がそれ自体を楽しめるかどうか、意味を感じられるかどうかを見極めてみませんか!?高橋俊介さんは、東京と沖縄の2拠点生活の中でさまざまな楽しみを得るといいます。

地元の人たちの遊びといえば、「イノー」と呼ばれる、サンゴ礁で囲まれた浅瀬に水が引いたあとに出かけ、タコなどを捕ること。地元ではそれを半分生業としている人もいて、遊びと職業の垣根が低いようにも見えます。
その分、タコ捕りは簡単ではありません。タコ捕り名人を職業とする人がいうには、「遊びにも修行が必要なんだ」と。

学びは日常の中にあふれている

学びにこそ真剣な修行が必要。これは、確かタモリさんもおっしゃっていたようにも記憶してます。

③正解のない課題に対する「自論」の力を重視する学びへ

日本の学校で教える学びは、正解ありきの学び。でも、社会は正解ゼロから探しに行ったり、あるいは、問題自体を探す必要があったりと、より複雑なものです。だから、答えを見出す訓練を積むということではなく、いかに、問う力を養えるかと言う視点も大切です。過去の投稿「【人間OSの高め方とは!?】リフレクション(REFLECTION)自分とチームの成長を加速させる内省の技術|熊平美香」では、価値観まで深ぼることで、自分の考えのクセを見出すことで、問いを先鋭化させる視点が描かれていました。ぜひご一読ください。

また、こうした独学力の磨き方について次のような6つのステップで考えてみることも大切だと、高橋俊介さんは言います。

ステップ1)内省と棚卸しで、気づきを得る
ステップ2)「学びのWhat」を見つける
ステップ3)「学びのHow」の基本を知る
ステップ4)「学びの普遍性」を高める
ステップ5)「学びのコミュニティ」を活用する
ステップ6)「学び」と「仕事」の主体性のサイクルを回し、「キャリア自律」を実現する

一人ひとりが、本質的なことに触れ、問い、考えていく時代が始まっているのですね。学びを伝播させ、学びでつながっていきましょう!私たちは幸運なことに、好きなことを学ぶ権利と自由を、すでに持っているのです。

まとめ

  • 独学とは・・!?――学びに主体性を持つことです。
  • これからの時代に必要な、内的仕事満足とは!?――内発的動機づけにつながるやりがいと自己成長です。
  • 独学力が高い人の特長とは!?独学力の磨き方は!?――3つの特長と6つのステップを活用してみましょう。

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