【NFTってなんだ!?】だれにでもわかる NFTの解説書|足立明穂

だれにでもわかる NFTの解説書
  • NFTとか、NFTアートってなんなの!?なんで、デジタルデータなのに、何億円も値段がつくの!?って思ってらっしゃる方少なくないはず!
  • 実は、その感性ぜひ深ぼってみましょう!NFTについて詳しく知っていくことは、これからの社会について考えることになるんです。
  • なぜなら、NFTというのは、これまでの中央集権的な管理から、分散的な管理を人類が手にして、がらりと生活様式を変える可能性を持った「ブロックチェーン」という技術をそのまま考えることになるんです。
  • 本書では、ITビジネスコンサルタントである足立明穂さんが、NFTとはなにか!?と今後の可能性について詳しく語ってくれています。
  • 本書を通じて、NFTやその背景となる技術のブロックチェーン技術について全体を理解することができるでしょう。

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足立明穂
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NFTってそもそもなんだ!?

NFTでは、オリジナルはどこに保存しているのかを記録しており、その記録をインターネット上で誰でも確認できるようになっています。この記録を誰でも確認できるということこそ、オリジナルであることの証明として機能するようになるのです。

第1章 NFTって何だ?

NFTは、「Non-Fungible Token(ノン・ファンジブル・トークン)」の略で、非代替性トークンのことを指します。

トークンは、NYの地下鉄に乗るときにお金と交換しておくようなもののことで、通貨を大体するようなものです。

で、NFTもデジタル通貨を代替して作られるものだそうで、それを支える技術は仮想通貨の「イーサリアム」です。

で、非代替性と、非がついていますが、これは1個しか存在しないよ!という意味です。

1枚しか発行されなかった記念コインのようなものだと著者は言います。

そうするとここで、だれが1個しか存在しないよ!っていうことを証明するのでしょうか!?

そう。そこに使われている技術が、これまた最近注目のブロックチェーンなのです。

NFTを支える技術を考える!

では、ブロックチェーンってなんでしょう?それは、「台帳」なんです。

ブロックチェーンを理解するには、帳簿の一種であると考えるのがいいでしょう。ブロックチェーンは、取引履歴を記録するもので、「ビットコインが、A口座からB口座へ1ビットコイン送金された」というような履歴をサトシ・ナカモトが初めて送金したことから、たった今、あなたがこれを読んでいる時間の取り引きまで全て記録されています。

第1章 NFTって何だ?

この帳簿的技術なのですが、どこか1箇所に保管されているのか?!というとそうでなくて、なんと世界中のパソコンの中にあります。それで、1箇所のパソコンだけ書き換えても、多数決の理論で、それが嘘だってバレちゃう技術です。

このように、ブロックチェーンの分散型台帳という考え方は、信じるかどうかではなく、情報をオープンにして誰もが確認できるということで正しいことを証明することになります。だからこそ、単にコンピュータの世界の話だけではなく、政治や哲学といった分野にまで影響を与えているのです。

第1章 NFTって何だ?

銀行に預金があったとしましょう。たとえば、100万円。それを誰が証明してくれていたかというと、銀行です。当たり前ですが・・で、その銀行を信じられるかどうか?は、金庫があって、毎日きちんと出納が管理されていて、国が免許を与えていて・・とか、そういうしっかりしてるから私たちは信じられてきました。あるいは、100万円というお金の価値も、国がそれは100万円だよ。単なる紙切れの束じゃなよって、言ってくれるから、安心して他の物事と交換できていました。

これらはまさに中央集権的な価値の管理でした。

一方で、ブロックチェーンが可能にすることは、分散型です。

みんながみんなで、価値を管理できる技術によって、ある種の新しい民主主義を実現してしまうのです。

中央集権から、分散管理社会の未来へ!

誰もが確認できるからこそ、「信じる、信じない」ではなく、「証明」されているのです。

第1章 NFTって何だ?

ブロックチェーンの技術が確立すると、IT業界だけではなくて、金融業界、国際政治、無政府主義者、哲学や道徳にも影響を与えるほどでしょう。

たとえば、あなたがあなたである証明はだれがどうやってするのか?!という問題を考えるとドキドキします。これまで、っ国が証明をしてくれる必要がありました。免許証やマイナンバーなどを「保持」していれば本人という定義だったのです。でも、この「保持」というのは実はあいまいですね。物理的なカードは盗めますし、書き換えもできますし、それより、元帳が改ざんされれば、意味がないですし・・こういったこれまで当たり前だった本人の証明もブロックチェーンがあれば、分散管理することが可能になります。

ただし、物理的なあなたがトークンを保有する必要がありますが、これについては、ボティハックなどの技術やあるいは、身体的特徴のデータ化などを通じて可能になるでしょう。

こうして、全世界の当たり前を覆すような技術が、ブロックチェーンであり、その一端が、NFTであるのです。

まとめ

  • NFTってそもそもなんだ!?――NFTは非代替性トークンという、「たった1つであるということ」を証明する新しい技術によって実現されています。
  • NFTを支える技術を考える!――NFTは、ブロックチェーンというみんなが管理できる分散型の仕組みで「たった1つであるということ」が、証明されます。
  • 中央集権から、分散管理社会の未来へ!――信じる世界から、それがすでに証明されている世界へ変化する中で、物事に対する考え方も変わってくるでしょう。

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