人生は繰り返され、そして、人のためにある!?『人は生まれ変わる』船井幸雄

人は生まれ変わる
  • どうしたら限りある人生を豊かに過ごすことができるでしょうか。
  • 実は、人生は私に何を求めているのか?という発想が大切かもしれません。
  • なぜなら、そのことによって、この人生を成長の機会とすることができるからです。
  • 本書は、船井総研創設者である、船井幸雄さんによる人生を考える1冊です。
  • 本書を通じて、自分の人生を捉えるコンセプトを知ります。
船井幸雄
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生まれ変わりというコンセプト!?

船井幸雄(ふない・ゆきお)さんは、経営コンサルタントとして数多くの企業改革や経営指導に携わり、日本における「船井流」マーケティングの創始者として知られています。

1933年大阪府生まれ。1956年京都大学農学部農林経済学科を卒業後、産業心理研究所研究員、日本マネジメント協会経営指導部長・理事を経て、1970年に株式会社日本マーケティングセンターを設立。1985年3月に社名を株式会社船井総合研究所に変更し、1988年には株式上場を果たします。

「経営指導の神様」と呼ばれ、コンサルティングの第一線で活躍するとともに、社長・会長を歴任。同社を約300人の経営専門家を擁する、日本最大級の経営コンサルタント会社に成長させました。2005年1月には最高顧問に就任し、現在はグループ30余社の総帥。また、株式会社船井本社の会長も務めています。

晩年は、経営の枠を超えて“生き方の本質”や“魂の成長”といったテーマに取り組み、多くの著作や講演を通じて「よりよく生きるための指針」を提唱し続けました。

『人は生まれ変わる』は、経営コンサルタントとして知られる船井幸雄さんが、自らの人生観の中心に据えてきた「輪廻転生」の考え方を軸に、よりよく生きるための視点を提示する一冊です。

船井さんは、肉体はあくまで“入れ物”であり、本質は魂にあると説きます。肉体の死は魂の終わりではなく、新たな学びの場への移行にすぎません。40歳を過ぎた頃からこの考えを確信し、それ以来、人生の目的は魂の成長にあるという前提で日々を過ごすようになったといいます。

本書ではまた、私たちが成長過程で魂の記憶を忘れてしまう仕組みについても触れています。

学校や社会は、あたかもこの世しか存在しないかのように教え、魂の“ふるさと”を思い出させない構造を持っている──しかし、このことを意識的に乗り越えることで、日々の経験や困難は魂の成長の糧となる、と説きます。

そして、「生まれ変わる」という前提を持つことの利点として、自己の成長と他者への貢献の両立が挙げられます。

この世で果たすべき役割を理解し、限りある時間を全力で生きることができる。

その姿勢こそが、充実した人生への道だと語られています。

大人になるにつれて、視野が少しずつ広がる機会が訪れます。社会経験や出会いを通して、「自分はなぜ生きるのか」「何が求められているのか」を考える瞬間が増えていきます。

多くの人は、若い頃には「エゴ」「いま」「お金」など目の前のものに全力を注ぎがちです。

しかし、ふとした疑問から「世の中の構造」や「人間のあり方」に興味を持ち、真理や真実を知りたくなることがあります。

その結果、船井さんが大切にしてきた二つの事実──「人は生まれ変わる存在である」ということ、そして「原因と摂理がある」ということ──に辿り着く人もいます。

「死は終わりではない」ということ。
それは「私たちの本質は肉体でなく、その中に入っている魂」ということなのです。

船井さんはこれを「真実です。いまでははっきり断言できることです」と語ります。

さらに、世の中の大事な摂理や真実を知ることで、「成功」や「幸せ」の本質も見えてきます。

それは、他者や社会とつながりながら、自分をより良く生かすこと。つまり、正しく生きることこそが、最終的に自分を満たし、魂を成長させる道だと強調しています。

人生はわたしたちに何を求めているのか!?

船井幸雄さんは、真理を知らずに時間を過ごすことが、魂の成長を遅らせる最大の要因だと説きます。
「真理や真実を知ることは人生の勉強である」とし、早くそれに気づくほど、魂のレベルアップが加速するといいます。

「もっとも大事なのは『死は終わりではない』と知ること」
「肉体は一時的な乗り物にすぎない」

これらは本書で繰り返し登場するメッセージです。
私たちの本質は肉体ではなく、その中に宿る魂であり、人生とはその魂を成長させる舞台にほかなりません。

さらに、船井さんは「トランスパーソナル」という概念にも触れます。

これは自己(パーソナル)を超える存在としての自己観であり、人間の可能性は「自分」という枠を超えたところにこそ開かれているという考え方です。

心理学や精神世界の分野では、アブラハム・マズロー、ケン・ウィルバーらによって体系づけられ、自己超越の重要性が強調されてきました。

このような真理は、目に見える世界の利害や損得だけでは測れない価値を私たちに示してくれます。魂を磨くことを人生の中心に据えると、日々の行動や選択が自然と変わっていく──それが船井幸雄さんの伝える「世の中の摂理」です。

船井幸雄さんが繰り返し語るのは、この世の役割は「魂を成長させること」だという点です。

「世の中で起こることはすべて必然、必要です」
「運命に逆らわず、自然の流れにまかせよう」

魂は何度も人間の肉体を持って生まれ変わり、そのたびに課題を乗り越え、レベルアップを目指します。そして一度、人間としての課題を卒業すれば、地球に人間として戻ってくることはほとんどない──そう考えると、今の人生の一瞬一瞬は非常に貴重な学びの場であるとわかります。

だからこそ、世の中や運命の出来事を「偶然」ではなく「必然」として受け止め、自分の成長にどう活かすかを問い直すことが大切です。人生を楽しむとは、ただ快楽を追いかけることではなく、「何が求められているのか」を知り、その課題を前向きに引き受けることでもあります。

こうした視点のアップデートは、日々の選択や出来事に対する見立てを変え、同じ出来事にも違う意味を見出せるようになります。

これこそが、人生をより豊かに、そして深く楽しむための鍵だといえるでしょう。

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人との接続を考えること!?

『人は生まれ変わる』で船井幸雄さんが繰り返し伝えているのは、私たちが生きる意味を「魂の成長」という視点から捉え直すことの重要性です。

肉体は一時的な乗り物にすぎず、魂は何度もこの世に生まれ、課題を乗り越えながらレベルアップを目指していきます。

世の中で起きることはすべて必然であり、そこには学ぶべき理由があります。運命に逆らわず、自然の流れに身を委ねることは、ただの受け身ではなく、自分に求められた経験を前向きに引き受ける姿勢です。

そうすることで、同じ出来事にも深い意味を見いだし、人生を楽しむ質そのものが変わっていきます。

本書ではさらに、「同じものは引き合い、違うものは反発し合う」「自分の出した波動は自分に返ってくる」という法則が語られます。

優位な波動は劣位の波動をコントロールできる──つまり、自分の内側から放つ思いや行動が、やがて自分の現実を形作るのです。そして、その波動を最も良い形で高める方法は、まず与えること。

「余裕があれば、まず与える」ことが成功のコツであり、成功している人は例外なく、この“与える習慣”を身につけています。

こうした考えを突き詰めていくと、私たちは自分のことを考えているつもりでも、実は常に他者との関係の中で存在していることに気づきます。

輪廻転生の視点に立てば、生まれる前の自分も、ある意味では“他者”であり、過去も未来も含めたあらゆる存在とつながっているのです。

運命に逆らわず、自然の流れにまかせよう

すべてが繋がっている──このコンセプトを日々の行動や選択に落とし込むことで、私たちは一人で生きているのではなく、魂の学び合いの中で生きているという感覚を取り戻せます。

そうして得られた人生観は、仕事にも人間関係にも、そして自分自身の幸福にも、確かな方向性と深い満足感をもたらすことでしょう。

船井幸雄さんの著書については、こちら「百人が気づくことで、世界は確実に“本物”へと向かう!?『百匹目の猿』船井幸雄」も大変おすすめです。ぜひご覧ください。

まとめ

  • 生まれ変わりというコンセプト!?――この発想に基づくと、人生のあり方を再検討するヒントを得ることができます。
  • 人生はわたしたちに何を求めているのか!?――魂の成長を期待しています。
  • 人との接続を考えること!?――全ては繋がっていて、自分自身の人生を考えることは、他者のためにいかにあるかということを考えることでもあるという気づきを得るのです。
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