行動すれば、世界が変わる!?『行動する人に世界は優しい―自分の可能性を解き放つ言葉―』佐藤航陽

行動する人に世界は優しい―自分の可能性を解き放つ言葉―
  • この限りある人生を謳歌するには、何が大切なのでしょうか!?
  • 実は、徹底的な「行動」かもしれません。
  • なぜなら、「行動」することが、そこにあることの質に深く関わっているからです。
  • 行動は、「世の中に対する感想」をアップデートし続けます。
  • そして、その「世の中に対する感想」こそが、あなたの人生になるのです。
佐藤航陽
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行動とは何でしょうか!?

著者の佐藤航陽(さとう・かつあき)さんは、1986年、福島県生まれ。
早稲田大学在学中に起業し、ビッグデータやオンライン決済といった分野で次々と新しい事業を立ち上げ、世界8カ国へと展開。わずか20代にして、自らが率いる企業を東証マザーズに上場させた実績を持つ起業家です。

累計100億円以上の資金調達を達成し、年商200億円規模の事業を築き上げた後、彼の関心は「宇宙」へと向かいます。2017年にはスペースデータ社を設立し、衛星データと3DCGを活用した“地球の仮想空間”の自動生成AIの研究・開発に取り組むなど、テクノロジーで“新しい宇宙”を描き続ける挑戦者でもあります。

その革新的な歩みは、Forbes「Under 30 Asia」や「日本を救う起業家ベスト10」といった表彰にも結びつき、ベストセラーとなった前著『お金2.0』では「価値のあり方」を根底から問うビジネス書として、大きな反響を呼びました。

今回の一冊『行動する人に世界は優しい』は、彼自身の経験を通して得られた「行動哲学」とも呼べる言葉たちが、深い洞察とともに綴られた1冊となっています。

行動する人に世界は優しい
「考えてた」という人は無数にいるけど本当に演る人は1%もいない、という話は統計的にも事実なんだなと、あるデータを大量に見続けていて思った。

やりたいことがあっても「今は忙しい」「もっと準備してから」などと理由をつけて、先延ばしにしてしまう。頭ではわかっていても、気づけば同じ景色のなかをぐるぐると回っている──そんな感覚に陥ることはないでしょうか。

あるいは、世の中の出来事に対して「何かを言いたい」「動きたい」と思っても、どこかで“自分には関係ない”と距離を置いてしまう。
行動を起こすことに、知らず知らずブレーキをかけてしまうのが、現代の私たちかもしれません。

だからこそ、今改めて「行動」の意味を問い直したいのです。
それは、自分の人生に責任を持ち、自らの“感想”をつくり出すための、最初の一歩になるからです。

本書のメッセージの核にあるのは、行動とは「人生のスタートボタン」である、という考え方です。

傍観者は自分の人生をスタートすらしていない。他人の舞台を見ているだけでは、自ら動かなければ何も始まらない。

この一節に象徴されるように、行動しない状態は、たとえ頭の中でいくら考えていても、それは“人生が始まっていない”ということ。傍観者と当事者の違いは、「動いたかどうか」に集約されるのです。

では、どうすれば自ら動き出せるのか。

佐藤さんは「ワクワク」という感情に着目します。
何かを始めるときに、それが「楽しそう」「やってみたい」と感じられるかどうか。その感情こそが、継続の鍵を握るのです。

「ワクワク」をスタートにするかどうかの視点は何かに取り組む際は大事だな。
成果が出れば楽しくなってさらに続けられるループに入る。

つまり、行動とは「意志力」ではなく「情熱」によって持続するもの。気持ちが動くものを起点にするからこそ、行動が深掘りされ、成果へとつながっていく。

その「ループ」に入るには、最初のきっかけとして、興味や好奇心、そしてちょっとした“ワクワク”を大切にする必要があるのです。

さらに、著者は“時間”という資源の有限性を強調します。

人生は長期戦じゃない。人生を限界まで分解していくと「命 = 時間」になる。

ここでは、行動する/しないという選択が、単なる気分や性格の問題ではなく、「命の使い方」の選択であるという、重みのある問いに変わっていきます。
「準備ができたら始める」という人ほど、実は時間の価値に無自覚なまま過ごしてしまう。
そうではなく、「今この瞬間」に着目し、「今できる最小単位の行動」を起こすことが、未来を変える鍵になるのです。

そしてもう一つ大切なのは、“自分に正直であること”

自分を痛めるのは簡単で、自分に正直であるのは難しい。
正直になるなら早いほうが良い。

行動するとは、自分に対して誠実であるということ。
やりたいことから逃げず、曖昧にせず、いま本当に望んでいることに正面から向き合う。その覚悟が、人生の質を決定づけるのです。

自分に素直になるには!?

私たちはしばしば、「止まっていること」にすら気づかず、同じ場所をぐるぐると回ってしまいます。

同じ人と同じ場所で同じ事を繰り返すと、人生は「輪」が均衡して停滞する。
立ち止まってると運が悪くなり、動き回ってると運が良くなる。

この言葉にハッとさせられます。
止まっているように見えて、実は“変わっていない”自分の姿に、私たちは気づきにくい。気づいたときには「運が悪い」と感じる状況になっているかもしれません。

では、どうすれば自分に素直に、変化と向き合い続けられるのでしょうか。

佐藤さんはまず、「腐らないこと」の重要性を説きます。

座らなければ復活できる最悪の状況でも「腐らない」のが大事。

たとえ見通しが立たなくても、「止まらずに座らないこと」。つまり、“一旦やめる”という姿勢をとらず、とにかく動き続けていることが、やがて次の景色へと導いてくれるのです。

そしてその行動の質を高めるために大切なのが、「がんばる」よりも「楽しむ」「遊ぶ」といった感覚

「がんばる」よりも「楽しむ」ほうが実は近道。

責任感や努力だけでは、私たちは長続きしません。
少し余白をもって、遊び心や好奇心の余地を残すことで、むしろ継続でき、成果につながるのです。

また、行動によってこそ、不安は解消される。

行動が不安を解消してくれる。止まってると不安はさらに増大していくだけ。

「考えてから動く」ではなく、「動きながら考える」。
未来が見えないときこそ、一歩でも踏み出してみる。その実感があるからこそ、佐藤さんの言葉は単なる精神論ではなく、深いリアリティを持って響いてくるのです。

私たちは、なぜ行動をためらうのでしょうか?

その多くは「失敗したくない」「無駄だったらどうしよう」という恐れや、思い込みに根ざした“正しさ”への執着から来ているのかもしれません。

こだわりが強すぎるとフットワークが重くなって、チャンスをものにできない。

だからこそ著者は、“健全な軽薄さ”が必要だと言います。
これは、無責任な軽さではなく、「まず試してみる」「やってみてから考える」という、“動ける身体”をつくるための準備運動のようなもの。言い換えれば、「常にアイドリングしている状態」を自分の中に持ち続けるということです。

思考の柔軟性は、行動量に依存している。

つまり、行動しながらしか、考える力も育たない。
頭の中だけで考えていても、それは現実に対して作用しません。だからこそ、仮説でもいい、未完成でもいい、とにかく動く。その動きが新しい柔軟性を育て、さらなる行動につながっていくのです。

そして、その最も原始的で、最もクリエイティブな行動が「言葉」です。

言葉が人生を作る。

「無理だね」「無駄だよ」という言葉は、自分の思考を止めるだけでなく、無意識のうちに人生の可能性を狭めてしまう。一方で、「あるかも」「考えてみる」という言葉を使うだけで、人は次のステージに向けた準備状態に入っていく。

だからこそ、行動のデザインとは、「言葉のデザイン」でもあるのです。

たとえば、誰かにアイデアを話す、自分に小さく宣言してみる、今日やることを口に出す。そうした“言葉による動き”が、実はすでに行動の第一歩なのです。

自分を変えるための「アイドリング」の技術

  • 小さなことでも言葉にしてみる
  • 「無理」「無駄」をやめて「ちょっとやってみよう」に言い換える
  • 成功や評価よりも、動き続ける自分を意識する
  • 行動は不安を消し、言葉は未来をつくる
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世界はあなたしだい!?

では、行動し続ける人は、どのようにして“長く、うまくいく”のでしょうか?
そのヒントが、「長期でうまくいくためのコツ」と題された章に詰まっています。

そこに挙げられているのは、きわめてシンプルながら、深い5つの習慣です。

  1. 常に新しいことを「勉強」している
  2. 語るよりも「聴く」ほうが得意
  3. 自分を「律する」ことがうまい
  4. 常に何かに「挑戦」している
  5. 他人への「敬意」がある

この5つを眺めると、共通するのは「姿勢」の問題だと気づかされます。
それは、“外”に向けて何を成すかというよりも、“内”にどう在るかの態度です。

たとえば、1の「勉強」は、変化を受け入れ、世界と対話し続ける姿勢。
2の「聴く」は、自分の価値観に閉じず、他者の中にある知恵をすくい取ろうとする開かれた態度。

3の「律する」は、自由の中にある自己制御の力。自らを整えることは、継続の源になります。
4の「挑戦」は、未知に足を踏み入れる勇気。そして5の「敬意」は、他者や社会との関係性を大切にしながら進む謙虚な態度です。

これらすべてが、「一時の成果」ではなく、「長く続けるための土台」として機能しています。

「世の中への感想」が、その人がどんな人物であるかの“自己紹介”なのだ。

私たちは、何かを見て「面白い」と感じるか、「つまらない」と感じるか、それによって世界との関係性をつくり出しています。

だからこそ、行動によって世界を“面白く感じる”自分に変えていくことこそが、自分の人生を変えることに直結するのだと、強く思わされました。

世界は、与えられるものではなく、自分の感性と行動によって「感じ直す」もの。
そしてその“感じ直し”こそが、成長であり、挑戦であり、人生を面白くする「自分だけの編集」なのかもしれません。

行動する人に世界が優しいのではない。
行動した人の感性によって、世界は優しく“見える”ようになる──本書を読み終えて、そんな風に感じています。

手を差し伸べてもらえるのは常に「自己変革」を続けてきた人だけに思う。周りの人は見てないようでちゃんと見てる。

私たちは、自分ができないことに出会ったとき、ついこう思ってしまいます。

「きっと他の人もできないだろう」
「これは難しすぎるに違いない」
「今の自分にはまだ早い」……

そうやって、世界の可能性に蓋をしてしまうのは、実は自分自身を守ろうとする本能的な反応なのかもしれません。
けれど、それは同時に、「自分に嘘をつくこと」にもなりかねません。

本当は、心のどこかで気づいているはずなのです。
できないのではなく、「やっていないだけ」かもしれないということに。

目の前の事実から目を背けるのではなく、まずは小さくでも動いてみる。
その“行動”のひとつひとつが、やがて世界に対する“感想”を変えていきます。

そして、その“感想”こそが、あなたという人間の「自己紹介」なのです。

世界は、最初から優しいのではありません。
行動した人にとって、世界は優しく“見える”ようになる。
だからこそ──

動ける自分でいること。
言葉を止めないこと。
常にアイドリングし続けること。

そのすべてが、人生の質をじわりと変えていくのだと、本書は教えてくれます。

さあ、今この瞬間の自分から、まず一歩だけでも、動いてみませんか?

行動する人の秘訣はこちらの1冊「どうしてもズレちゃうには!?『ユニークな行動を取れる人がいつも考えていること』池田貴将」もぜひご覧ください。

まとめ

  • 行動とは何でしょうか!?――行動とは、自分の人生に責任を持ち、自らの“感想”をつくり出すための、最初の一歩
  • 自分に素直になるには!?――まず動いてみて、それから考えてみることです。動きながら考えること。
  • 世界はあなたしだい!?――自分の行動が世界を創り、その世界観が、自分の人格と人生を創るのです。
佐藤航陽
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