- コロナ禍で文章力はますます求められます。でも、どうしたら文章力がつくのでしょう。
- 実は、書きすぎないことがもっとも重要です。
- なぜなら、あなたは真面目で優秀なあまり、書きすぎてしまっているのです!
- 本書では、電通のコピーライターである橋口幸生さんが、書きすぎない文章術を教えてくれます。
- 本書を通じて、新たな角度で文章力磨きの方法が見つかります。
詳しくは表紙をクリック → Amazon
なぜ、あなたの言葉は伝わらないのか!?
「書く」より「消す」が文章を決める
CHAPTER 1
コピーライターは、消す仕事だと橋口幸生さんはいいます。
CMは15秒しかないし、新聞の紙面だって広いようで案外狭いものです。
限られた場所で、ガツッと伝えるには、短く強い言葉が必要です。
難しい文章は、ほぼ、ヘタクソな文章だ
CHAPTER 1
ビジネスで、難しい!って思う言葉にぶつかることがあります。
賢そうではあるが、何を伝えたいのか分からない。
言葉を機能させなくてはいけません。
たくさん書くのではなく、伝わるように書く。
意識の変換が必要です。
文才ではない!スキルである!!
「文才」という言葉が示しているように、読みやすい文章が書けるのは才能だと、多くの人が思っています。これは大きな誤解です。
CHAPTER 1
橋口幸生さんは基準にそって書く「スキル」が大切だと言います。
基準を知り、守ることが大切です。
基準に沿えば、言葉のダイエットが可能です。
「言葉ダイエット」の8スキル
1)ひとつの文には、ひとつの内容だけ
ひとつの文章に書く内容は、ひとつにしぼります。
一文一意を守れば、ロジックのある文章が書けます。
2)1文は40~60文字以内
1文あたりの文字数を少なくする
目安は40~60字以内
3)抽象論禁止
修飾語、カタカナ語禁止
具体的なことだけ書く
「前提の共有」は最小限度に
「抽象=見出し」「具体=本文」
4)繰り返し禁止
主語を省略
同じ言葉は、言い換え
重言い注意
5)ムダな敬語禁止
自分が嫌われないことより、トラブル解決が優先
丁寧すぎる文章は、かえって印象が悪くなる
伝えにくい内容こそ、単刀直入に
6)表記を統一しよう
同じ内容には、同じ単語を使う
単語の意味を理解してから書く
7)こそあど&接続後の連発禁止
「その」「この」には特に注意しよう
体言止めを使いこなそう
8)Other Tips
「、」やカギカッコの使い方を知ろう
迷ったら新聞社のサイトでチェックしよう
「相手は自分の文章を読みたくない」という前提
CHAPTER 2
コピーライターですね。
ちなみに、これらの教えを意識してみて、前半の投稿を書いてみました・・いつもより少しは端的でしょ!?
本書には、8つのスキルごとに例文があるので、理解の補足になります。ぜひ本書を手にとってみて下さい。
まとめ
- なぜ、あなたの言葉は伝わらないのか!?――書きすぎです!
- 文才ではない!スキルである!!――言葉のダイエットをするために基準を知りましょう!
- 「言葉ダイエット」の8スキル――8つの視点で基準を体内化しましょう!
詳しくは表紙をクリック → Amazon