- あなたは自分のキャリアを、誰が決めていますか?
- 実は、多くの人が「組織が決めてくれるもの」として、キャリアを他者に委ねてきました。
- なぜなら、高度経済成長期からバブル期にかけて、終身雇用と年功序列が機能していた時代には、組織に従順であることが安定と成功を約束してくれたからです。
- 本書は、そうした「組織依存型キャリア」から「自律型キャリア」へのパラダイムシフトを、「プロティアン・キャリア」という概念で明快に示してくれます。
- 本書を通じて、変化の時代を生き抜くために必要な5つのキャリア資本の築き方と、アイデンティティとアダプタビリティを掛け合わせた心理的成功の実現方法を学ぶことができるんです。
本書は、実務と理論の両輪から「プロティアン・キャリア」を探究するおふたりの専門家によって書かれています。
有山徹さんは、一般社団法人プロティアン・キャリア協会代表理事であり、4designs株式会社の代表取締役CEO。ご自身が就職氷河期世代として、大手食品メーカーを3ヶ月で退職しフリーターを経験するなど、まさに「プロティアン・キャリア」を体現してきた方です。
24歳で中小企業診断士に合格後、経営コンサルティング会社、東証一部上場のIT企業、医療系ベンチャーなど5社で経営企画部長や管理本部長を歴任。MBO後の組織改革やIPO案件、グループERP導入といった全社プロジェクトマネジメントを得意とし、2019年に独立起業されています。
現在は大手総合商社や大手電機メーカーなどへのキャリア開発支援を通じて、多くの個人と組織にプロティアン・キャリアを伝えています。
もうおひとりの著者、田中研之輔さんは法政大学キャリアデザイン学部教授であり、同じくプロティアン・キャリア協会の代表理事。UC BerkeleyやUniversity of Melbourneの元客員研究員として国際的な研究活動を展開し、一橋大学大学院で博士号(社会学)を取得。
キャリア論と組織論を専門とし、29社の社外取締役・社外顧問を歴任するなど、アカデミアと実務の架け橋として活躍されています。
実務で培われた現場知と、学術研究に裏打ちされた理論が融合した本書は、2020年にふたりが共同設立したプロティアン・キャリア協会の活動の結晶とも言える一冊です。
組織依存から自律へ――キャリア観のパラダイムシフト
私たちは今、キャリアの考え方そのものが根本的に変わる時代の転換点に立っています。
本書が提示する「プロティアン・キャリア」とは、ギリシャ神話の変幻自在な神プロテウスに由来する概念です。
従来型のキャリアとプロティアン・キャリアの違いを、まず表で整理してみましょう。
従来型キャリアとプロティアン・キャリアの比較
| 項目 | 従来型キャリア | プロティアン・キャリア |
|---|---|---|
| キャリアの所有者 | 組織 | 個人 |
| 価値観 | 昇進、権力 | 自由、成長 |
| 成果 | 地位、給料 | 心理的成功 |
| 姿勢 | 組織に対して責任を持つ | 仕事の満足感 |
| アイデンティティ | 組織から尊敬されているか(他人からの尊重)自分は何をすべきか(組織認識) | 自分を尊敬できるか(自己尊重)自分は何か(自己認識) |
| アダプタビリティ | 組織に関連する柔軟性(組織内での生き残り) | 仕事に関連する柔軟性(現行の仕事×次の仕事のコンピテンシー)(市場価値) |
この表を見ると、根本的な違いが浮かび上がってきます。
従来型キャリアでは、組織が主導権を握っていました。会社が用意した昇進のはしごを登り、地位と給料という目に見える成果を追い求める。そこでのアイデンティティは「組織から認められているか」という他者評価に依存し、アダプタビリティも「組織内でどう生き残るか」という内向きの柔軟性でした。
一方、プロティアン・キャリアでは、個人が主導権を持ちます。追い求めるのは「自由」と「成長」という価値観であり、成果の定義も「心理的成功」へと変わるんです。
プロティアン・キャリアでは、キャリアプランは永遠に完成しないもの、常にアップデートしていく「永遠のβ版」だと考えます。その上で日々の仕事を自分らしく、自分の目標に向き合い続けながら戦略を立て、行動を起こし、それを常に修正しながら、「時間の使い方」と「行動」の精度を上げていくのです。
この引用が示すように、プロティアン・キャリアは「完成」を目指しません。常に変化し続ける環境の中で、自分自身も変幻自在にアップデートしていく。それが「永遠のβ版」という表現に込められた本質なんです。
いまでのキャリアとこれからのキャリア
もう一つの比較表も見てみましょう。
| 項目 | いまでのキャリア | これからのキャリア |
|---|---|---|
| キャリアへの期待 | 組織にキャリア形成を期待 | 自らのキャリア形成に期待 |
| キャリアマネジメント | 与えられた仕事をこなす | 自分の可能性の最大化に取り組む |
| キャリアの責任 | 組織(雇用、配置、評価)の責任とする | すべて自分の責任として受け入れる |
| モチベーション | 制度や外的(報酬など)に左右される | 自身の問題として自身と向き合う(内的動機づけ) |
| 評価 | 組織に認められるために働く | 自分のキャリア(心理的成功)のために働く |
| 働く目的 | 外的基準(昇進、報酬)のために働く | 自己の心理的成功(外的な喜びを含む) |
この表が明示しているのは、「期待」「責任」「評価軸」のすべてが、外部から内部へとシフトしているということです。
従来は組織に期待し、組織の責任とし、組織の評価基準で自分を測っていました。しかし、これからのキャリアでは、すべてを「自分事」として引き受ける必要があります。
ここで重要なのは、これは単なる「自己責任論」ではないということです。本書が繰り返し強調するのは、心理的成功という新しい成果の定義なんです。
これからのキャリアでは、成功かどうかは自分で決めることになります。プロティアン・キャリアではこれを「心理的成功」と呼んでいます。
従来型の「地位」や「給料」という外的な成功指標は、他者との比較によって決まります。しかし心理的成功は、自分自身の内的な充足感によって決まる。
「自分が望んでいること」と「社会が求めていること」が交差する地点で、自分らしい仕事の満足感を得ることができるんです。
なぜ今、パラダイムシフトが必要なのか
この転換が必要になった背景には、明確な時代の変化があります。
終身雇用と年功序列が機能していた時代、組織依存は合理的な選択でした。会社に忠誠を尽くせば、安定した雇用と右肩上がりの給与が約束されていたからです。
しかし、グローバル化、テクノロジーの急速な進化、産業構造の転換によって、その前提は崩れました。ひとつの会社に定年まで勤め上げることが難しくなり、求められるスキルも数年単位で変化していく。
プロティアン・キャリア戦略は、「永遠のβ版」と説明しました。戦略をもとに具体的な行動を起こすことが大事であり、うまくいかなかったからといって気負いすぎたり、気落ちしたりせず、戦略自体をブラッシュアップしていきます。つまり、動き出すための戦略は、精度が低くてもそれはそれでOK。初めから緻密な戦略を立てようとして、行動を起こすのが遅れてしまう(あるいは行動しない)のが一番まずいんです。
この引用が示すのは、完璧な計画を待つのではなく、まず行動し、修正しながら進むという新しい戦略観です。
変化が激しい時代には、最初から完璧な戦略など立てられません。むしろ、小さく始めて素早く修正していく方が、はるかに有効なんです。
プロティアン・キャリアの本質は、変化を恐れるのではなく、変化を前提として自分自身を設計し直すことにあります。組織が道筋を示してくれる時代は終わり、自分で道を切り拓く時代が始まっている。
そのために必要なのが、次のセクションで詳しく見ていく「5つのキャリア資本」なんです。
5つのキャリア資本を戦略的に構築する
では、プロティアン・キャリアを実現するために、具体的に何を築いていけばいいのか。
本書が提示するのが「5つのキャリア資本」という考え方です。
あなたが必ず持っている3つのキャリア資本
まず、誰もが既に持っているのが次の3つの資本です。
1. ビジネス資本 仕事のスキルや知識、資格など、あなたの専門性を形づくる資本です。営業力、企画力、技術力、語学力など、仕事を通じて培ってきた能力がすべてここに含まれます。
これは最もわかりやすい資本で、多くの人が「キャリア」と聞いて真っ先に思い浮かべるのがこのビジネス資本でしょう。履歴書に書けるスキル、資格欄に記載できる証明、実績として語れる成果。これらはすべてビジネス資本の蓄積なんです。
2. 社会関係資本 人や社会とのつながりです。人的ネットワークと言い換えてもいいでしょう。
社会関係資本(人的ネットワーク) 人的ネットワークは、プロティアンでは「社会関係資本」と呼びます。プロティアンで主軸に置いているこの社会関係資本は「ビジネス資本」と同等に重要だと考えます。これまでのキャリアで仕事のスキルや経験などが重視されてきましたが、未来志向のキャリアにおいては、人とのつながりこそがキャリアを大きく飛躍させる肝となる資本です。
ここで重要なのは、社会関係資本がビジネス資本と「同等に重要」だと明言されている点です。
従来のキャリア観では、スキルや専門性ばかりが重視されてきました。しかし、変化の激しい時代には、「誰とつながっているか」が、あなたの可能性を大きく広げるんです。新しい仕事の機会、異なる視点、予期せぬコラボレーション。これらはすべて人とのつながりから生まれます。
3. 経済資本 貯金や資産などのマネー的な資本です。
経済資本(貯金や資産) あなた個人、あるいは家族の収入や貯蓄などのマネー的な資本を、経済資本といいます。生きていくためには金銭的な収入がなくてはいけませんし、会社に勤めている人なら給与となりますし、その他の職業でも、働くことで得られる収入が生きていくための糧となります。貯金をしたり、金融商品に投資していたりすれば、それらの資産も経済資本となります。
経済資本は生活の基盤であり、同時にキャリアの選択肢を広げる自由を与えてくれます。
十分な蓄えがあれば、リスクを取った挑戦もしやすくなる。転職、独立、スキルアップのための学び直し。経済的な余裕は、心理的な余裕にもつながるんです。
プロティアン・キャリアで重視される2つの資本
そして、プロティアン・キャリアでは、これらに加えてさらに2つの資本が重要になります。
4. 時間資本
時間 キャリア資本のなかで、誰にでも平等に与えられているものが「時間」です。そして、他の4つは工夫次第でいくらでも増やしていけるものであるのに対し、時間は有限です。それだけに、ある意味もっとも重要な「資本」といえるでしょう。「時間の使い方こそ、その人の生き方だ」といっても過言ではありません。
この引用が示すように、時間資本は他の資本とは根本的に異なります。
ビジネス資本は学習によって増やせます。社会関係資本は人との出会いで広げられます。経済資本は働くことで蓄積できます。しかし、時間だけは誰にでも平等に1日24時間しかなく、過ぎた時間は決して戻ってこない。
だからこそ、「時間をどう使うか」は「人生をどう生きるか」と同義なんです。
あなたは今、自分の時間を何に使っているでしょうか。組織から与えられたタスクをこなすことに多くの時間を費やしているかもしれません。しかし、プロティアン・キャリアの視点では、その時間が本当に自分の望む成長や心理的成功につながっているかを問い直す必要があります。
時間資本の管理とは、単なるタイムマネジメントではありません。自分の人生において何を優先するのか、どんな価値を大切にするのかという、根源的な選択なんです。
5. 健康資本
健康という資本も、プロティアン・キャリアでは重視されます。
どれほど優れたスキルを持ち、豊かな人脈があり、潤沢な資金があっても、健康を損なえばそれらを活かすことができません。心身の健康は、すべての資本を機能させる土台なんです。
特に、変化の激しい環境で自律的にキャリアを築いていくには、持続可能な働き方が不可欠です。短期的な成果を求めて心身を酷使するのではなく、長期的な視点で自分の健康を資本として管理していく。
5つの資本をバランスよく育てる
重要なのは、これら5つの資本をバランスよく育てていくことです。
ビジネス資本ばかりに偏重すれば、人間関係が希薄になり、健康を損なうかもしれません。経済資本を追い求めるあまり、時間資本を犠牲にして家族との時間を失うこともあるでしょう。
プロティアン・キャリアでは、これら5つの資本を統合的に捉え、自分の人生において何を優先するのかを常に問い続けます。
ある時期はビジネス資本の構築に集中し、別の時期は社会関係資本を広げることに時間を使う。人生のステージや状況に応じて、資本の配分を柔軟に調整していくんです。
そして、この5つの資本を土台として、次のセクションで見ていく「アイデンティティ」と「アダプタビリティ」という2つの力を発揮することで、真の心理的成功へと近づいていけます。
資本の蓄積は手段であって、目的ではありません。これらの資本を活用して、自分らしい生き方を実現し、内的な充足感を得ること。それこそがプロティアン・キャリアの目指すところなんです。
アイデンティティ×アダプタビリティで心理的成功を目指す
5つのキャリア資本を築いた上で、プロティアン・キャリアの核心となるのが「アイデンティティ」と「アダプタビリティ」という2つの力です。
そこで大事になるのが、「アイデンティティ(自分らしさ)」と「アダプタビリティ(適応性)」です。
この2つは、一見すると相反するように思えるかもしれません。
アイデンティティは「自分らしさ」「自分の軸」を意味し、アダプタビリティは「適応力」「柔軟性」を意味します。自分を貫くことと、状況に合わせて変化すること。この両立は可能なのでしょうか。
アイデンティティ――「自分は何者か」を知る
プロティアン・キャリアにおけるアイデンティティとは、単なる自己イメージではありません。
自分がやりたいこと&得意なこと(アイデンティティ)
つまり、「自分が本当にやりたいこと」と「自分が得意なこと」の交差点を見つけることなんです。
やりたいことだけでは、社会の中で価値を提供できないかもしれません。逆に、得意なことだけに焦点を当てると、情熱のない仕事に縛られてしまう。両者が重なる領域を見つけることで、持続可能で充実したキャリアが築けます。
従来型キャリアでは、アイデンティティの源泉は組織でした。「○○社の社員」「□□部の部長」という肩書きが、自分が何者かを定義していた。しかし、それは本当の自分ではなく、組織から与えられた役割に過ぎません。
プロティアン・キャリアが問うのは、「組織から認められているか」ではなく「自分を尊敬できるか」という内的な基準です。肩書きや地位を剥がした時に残る、本質的な自分。それを見つめることが、真のアイデンティティの確立につながるんです。
アダプタビリティ――変化に適応する柔軟性
一方、アダプタビリティは環境の変化に適応する力です。
社会が求めていること&お金になること(アダプタビリティ)
自分のやりたいこと、得意なことがあっても、それが社会のニーズと合致しなければ、持続可能なキャリアにはなりません。市場が求めているものは何か、どうすれば価値を提供できるか。この現実的な視点がアダプタビリティなんです。
ここで重要なのは、アダプタビリティは「迎合」ではないということです。
従来型キャリアでのアダプタビリティは「組織に関連する柔軟性」、つまり組織内での生き残りのための適応でした。しかし、プロティアン・キャリアでのアダプタビリティは「仕事に関連する柔軟性」、つまり市場価値を高めるための適応です。
現在の仕事で培ったスキルを、次の仕事でどう活かせるか。今身につけている能力が、将来どんな可能性を開くか。こうした戦略的な視点を持ちながら、変化する環境に柔軟に対応していくんです。
アイデンティティ×アダプタビリティで心理的成功を目指す
そして、この2つの掛け算が、心理的成功への道を開きます。
アイデンティティ×アダプタビリティで心理的成功を目指す
この引用が示すのは、自分軸と社会軸の統合です。
自分がやりたいこと&得意なこと(アイデンティティ) × 社会が求めていること&お金になること(アダプタビリティ)
自分のアイデンティティだけに固執すれば、独りよがりになってしまう。社会のニーズだけに迎合すれば、自分を見失ってしまう。両者のバランスを取りながら、「自分らしく、かつ社会に価値を提供できる」領域を見つけること。
これは簡単なことではありません。常に自問自答が必要です。
「今やっている仕事は、本当に自分がやりたいことなのか?」 「自分の得意なことを、どうすれば社会のニーズに結びつけられるか?」 「社会が求めていることの中で、自分が情熱を持って取り組めることは何か?」
こうした問いを繰り返しながら、試行錯誤していく。それがプロティアン・キャリアの実践なんです。
変幻自在でありながら自分軸を保つ
プロティアン・キャリアの「変幻自在」という言葉は、誤解されやすいかもしれません。
これは、風に吹かれるままどこへでも流れていくという意味ではありません。確固たる自分軸(アイデンティティ)を持ちながら、状況に応じて柔軟に形を変えていく(アダプタビリティ)ということなんです。
竹のように、根はしっかりと地に張りながら、強風には柔軟にしなる。そんなイメージでしょうか。
自分の核となる価値観、大切にしたい原則は変えない。しかし、それを実現する方法や形は、時代や環境に応じて変化させていく。この二重性が、プロティアン・キャリアの本質です。
AIの台頭、働き方の多様化、産業構造の転換。私たちを取り巻く環境は、かつてないスピードで変化しています。この変化の波に飲み込まれるのではなく、波に乗りながら自分の目指す方向へ進んでいく。
そのために必要なのが、確固たるアイデンティティと柔軟なアダプタビリティの両立なんです。
そして、この2つの力を発揮しながら、5つのキャリア資本を戦略的に築いていく。その先に待っているのが「心理的成功」という、他者との比較ではなく自分自身の内的充足感に基づいた、真の成功なんです。
組織が道を示してくれる時代は終わりました。これからは、自分で自分の道を切り拓いていく時代です。プロティアン・キャリアは、その羅針盤となる考え方を提供してくれています。
これからの時代のキャリア論については、本書の著者でもある田中研之輔さんのこちら「仕事を遊べ!?『プロティアン 70歳まで第一線で働き続ける最強のキャリア資本術』田中研之輔」「変化を楽しめ!?『プロティアン 70歳まで第一線で働き続ける最強のキャリア資本術』田中研之輔」もぜひご覧ください!!


まとめ
- 組織依存から自律へ――キャリア観のパラダイムシフト――従来型キャリアでは組織が主導権を握り、地位や給料という外的な成功を追い求めてきました。しかしプロティアン・キャリアでは、個人が主導権を持ち、心理的成功という内的な充足感を目指します。変化が激しい時代には、完璧な計画を待つのではなく、「永遠のβ版」として戦略を修正しながら進むことが重要です。
- 5つのキャリア資本を戦略的に構築する――ビジネス資本、社会関係資本、経済資本という基本的な3つの資本に加えて、時間資本と健康資本を含めた5つの資本をバランスよく育てることが求められます。特に時間資本は「その人の生き方そのもの」であり、何に時間を使うかという選択が人生を形づくります。これら5つの資本を統合的に管理することで、持続可能なキャリアの土台が築かれます。
- アイデンティティ×アダプタビリティで心理的成功を目指す――自分らしさ(アイデンティティ)と適応力(アダプタビリティ)の掛け算が、心理的成功への道を開きます。自分がやりたいこと・得意なことと、社会が求めていること・お金になることの交差点を見つけることで、自分軸を保ちながら変化に対応できます。変幻自在でありながら核となる価値観は変えない、この二重性がプロティアン・キャリアの本質です。
