【創造の継続があなたを作る！？】「なりたい自分」へ加速する　問いかけコーチング――潜在意識に働きかける最短の方法｜一条佳代

常識のふたをとる！？

私たちは、知らず知らずに「常識」を身につけてしまっています。

例えば、つぎのようなもの。

１・良い人じゃないといけないという思い込み
２・夢を叶えている人は雲の上の人という思い込み
　（すごい人にならなければ意味がないという思い込み）
３・自己中はまわりの人を傷つけるという思い込み
４・成功するためには、恵まれた環境が必要だという思い込み
５・なりたい自分になれれば、すべてが良くなるという思い込み

いかがでしょうか。これらの「常識」と言われるもの、本当でしょうか！？

「想像」は思い込みによって描かれます。

１ もっと成長するために、まずはこれまでの常識や習慣を変える！

長年刷り込まれた常識や習慣で、あなたの意識にふたをされてしまっている状況かもしれません。よりよい一歩踏み出すには、その潜在意識を上書きする必要があります。

「～～あるべき」ではなく、「～～したい」「～～ありたい」を願うには、何も難しいことはありません。自分の心の言っていることを丁寧に聞けば良いのです。

リフレクションの技術についてはこちらの書籍「【人間ＯＳの高め方とは！？】リフレクション（REFLECTION）自分とチームの成長を加速させる内省の技術｜熊平美香」も大変おすすめです。ぜひご覧ください。

努力や根性よりも大切なこと！？

潜在意識に向き合うことができたら、次は実行です。ただし、「努力」や「根性」が必要！というのも実はステレオタイプ的な考え方かもしれません。

そもそも、努力や根性には、どうも苦手なこと、辛いことを、我慢してやるというニュアンスがつきまといます。でも、それってこれまでの猛烈時代が作った幻想かもしれません。あるべきように、やるべきことをやる、それが人間の生きる姿だとすれば、もっと素直に、自然に取り組んでしまう！ことに焦点を当てても良いのかもしれません。

どうしても夢中になって取り組んでしまうことありますか？

「なりたい自分」は、無理なくいられる「自分」です。

２ 「なりたい自分」に気づけるヒントとは？

自分から進んで確保したくなるような時間を過ごしましょう。その習慣があなたをよりよい方向へ連れて行ってくれます。

大切なのは、努力や根性ではなく、「創造性の継続」です。

ちなみに、こちらの投稿「【朝の過ごし方と生産性は比例する！？】朝1分間、30の習慣。 ゆううつでムダな時間が減り、しあわせな時間が増えるコツ｜マツダミヒロ」もおすすめです。こちらは、いかに習慣を作るか、という内容です。ぜひおすすめです。案外習慣をつくるって簡単なんですよね。行動を起こせば良いのですから。

感謝の毎日を積み重ねていこう！？

「今」に集中して、１日１日を積み重ねていきましょう。この瞬間こそが、現実でしかありません。過去や未来は、それこそ妄想です。今を噛みしめるためには、いまあることに目を向け、感謝の気持ち（ありがたい）を忘れないことも大切です。ありがとうの語源、ご存知でしょうか。これは、「ある」ことが「かたい（難い）」、つまりあることがむずかしいのにある、そういう事実を指している言葉なんですね。ありえないことがある、だからすごい！そんな私たちは、奇跡の感嘆を、感謝の言葉として選んだのです。

自分自身にありがとうの言葉をかけるワークをしてみても良いかもしれません。

①３年前のあなたが、今のあなたに伝えたい「ありがとう」は何ですか？
②３年後のあなたが、今のあなたに伝えたい「ありがとう」は何ですか？
③今日のあなたが、今のあなたに伝えたい「ありがとう」は何ですか？

７ 現状がすべて教えてくれる！あなたの意識を見返す瞬間

どんなときでも、「なりたい自分」というのは、「本来の自分」ということになるはずです。どこか別場所ではなく、足下にこそ自分自身がある、今を信じて、いろいろな想像せ溢れるチャレンジを進めていきましょう。

まとめ