【学校で教えてくれないWHOの話とは！？】WHO NOT HOW 「どうやるか」ではなく「誰とやるか」｜ダン・サリヴァン，ベンジャミン・ハーディ，森由美子

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WHO NOT HOW！？

優秀な人ほど、自分の力を過信して、自分でなんでもやっていくことを知らずに望んでしまうかも知れません。大切なことは、あなたのビジョンと、それを共にしてくれる仲間を見つけることです。

人に加わってもらうことで、あなたの注意力とエネルギーが分散しなくなります。徹底的に自分が集中するべき領域に全力投球して、焦点を絞ることが、成功を呼びます。

１）自分でなくても「どうやるか」のほとんどの部分を十部扱える、
２）自分自身は、情熱をもって最大のインパクトを与えられる分野に全力投球すべきだ、ということを理解すべきだ。

Introduction Who Not How 「どうやるかではなく、誰とやるか」とは？なぜそれが重要なのか？

大切なのは、マインドセットを変えること、そして「問い」を変えることです。

「私がこれを達成するのを助けてくれるのは誰か？」が、より良い問いかけになるのです。

自分で「どうやるか」と考えているうちは、直線的で非常に時間がかかるものです。短期的には効率的な側面もあるかも知れませんが、長い道のりでは、あきらかにチームに負けてしまいます。「誰か」は直線的ではなく指数関数的です。

９０日チャレンジをしてみよう！

「誰か」あ、あなたを人間として自己拡張させる存在である

「誰か」あ、あなたを人間として自己拡張させる存在である

著者の２人は、「９０日チャレンジ」をおすすめしています。このチャレンジはあなたを「どうするか」思考ではなく、「誰か」思考に導くための機会を与えてくれます。

• 人生の領域を一つ選ぶ。
• 次の９０日間の目標を設定する。
• その目標に少なくとも一人の「誰か」を加えてみる。
• 「誰か」を加えることで、あなたのコミットメントが強化される。
• 行動が改善される。
• その結果、その領域で大きな成果を出せる。

という、ポジティブなサイクルが回りだすはずです。

「どうやるか」と問うと、あなたの時間と注意力が求められる。
「誰とやるか」と問えば、求められるのは他の人の時間と注意力だ。

CHAPTER4 時間がお金を生む

まず、Giverであれ！？

著者の２人が、大切だと語るのは、もうひとつあります。それは、良きGiverであれということ。Giverと言うのは、名著『ＧＩＶＥ ＆ ＴＡＫＥ「与える人」こそ成功する時代』の「与える人」のこと。与える人ほど、最終的に、結果的に、成功者になるのだ、という内容の話です。この本も大変勇気をくれる１冊です。過去の投稿「【正しく、”ギバー（Giver）”になるには！？】ＧＩＶＥ ＆ ＴＡＫＥ「与える人」こそ成功する時代｜アダム・グラント，楠木建」でも取り上げていますので、ぜひ一度、お手にとってみてください。

問題は、あなたに、「誰か」に加わってもらおいうという気持ちがあって、そして、肝心なのは、次に引用することです。

何か意味があるものを提供できないのであれば、誰かに近づこうとしてはいけない。

まず、価値を生み出さなければならない

相手と、自分と、ゼロサムではなく、プラスサムの関係を築くこと。そのためには、自分が価値をもたらすことができる人間になっていることが肝心なのです。あなたは、何を生み出し、与えられるか？そこから、あなたの「誰か」探しがはじまります。

『ＧＩＶＥ ＆ ＴＡＫＥ「与える人」こそ成功する時代』と合わせてこちらもおすすめです。「【ギブ・アンド・テイクにも自己防衛が重要！？】「いい人」の心を消耗させない方法｜アダム・グラント，レブ・リベル」

まとめ

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