【不可能を可能にする方法とは！？】不可能を可能にする 大谷翔平120の思考｜大谷翔平

不可能は、決めつけでしかない！？

ピッチャーが出来ない
バッターが出来ない
と決めるけるのは嫌でした。

19 ピッチャーが出来ないバッターが出来ないと決めるけるのは嫌でした

何ごともやってみてから考える、もしくは、やりながら考えることのほうが、大切かもしれません。予測など不可能な時代なのだから、まずは、大きな方向感を見つけたら、やってみる！その手応えをもって、方向修正してから、北極星を目指していけばいいのです。

投手専念か、打者専念か、大谷翔平さんが高校卒業にあたって、誰もが二者択一をしなければならないと思いこんでいた中、ファイターズが提案したのは二刀流という斬新な育成プランでした。

出来ない理由よりも、できる要素を探してきた大谷翔平さんにとって、「どちらが出来ないか」を考えることは苦痛だったでしょう。それに答えた球団の考えと姿勢に共感したのだと思います。

では、二刀流が出来たとするのはどんなときか？

「周囲の方々に判断していただければいいことだと思います。ここまでいったらということではなく、どんな時も、もっと上にという気持ち、そして覚悟を持ってやっていきたい」

19 ピッチャーが出来ないバッターが出来ないと決めるけるのは嫌でした

出来るとするのは、自分であり、出来たと見るのは他人。客観性を兼ね備えた１８歳プロデビューだったとのこと。

運を拾うには！？

プロスポーツ選手であれ、経営者であれ、究極までやりつくそうとすると、「掃除」に向かう傾向が強いといいます。そこに何が隠されているのでしょうか！？

愛知県のカレーショップを全国チェーンＣｏＣｏ壱番屋に育て上げた創業者・宗次德二さんは、現在、名古屋の大通りを毎朝清掃しているといいます。

年輪経営で著名なかんてんパパの塚越寛さんも、自身も従業員にも「掃除」の大切さを説きます。

かくいう大谷翔平さんも、掃除の大切さを感じ、実践しています。

大谷は高校時代から、当時の目標「１６０キロ」「８球団からドラフト１位」にたどり着くために必要な要素として「ゴミ拾い」を挙げていた。

71 他人がポイッと捨てた運を拾っているんです

プロ入り後は、２０１４年に引退した稲葉篤紀さんが手本になったそうです。

「稲葉さんが試合中、守備から戻ってくるベンチの前で、ゴミをサッと拾ったことがあったんですけど、カッコ良くて感動しました。僕は、前を通り過ぎてから（ゴミに）呼ばれている気がして、戻って拾う。お前はそれで良いのかって、後ろからトントンされちゃうタイプなんです」

71 他人がポイッと捨てた運を拾っているんです

ポジティブな方を着目する！？

大谷翔平さんは、グラウンド上だけでなく、動画によるフォーム研究に余念がありません。そんな時、見るのは、自分のフォームではなく、他選手の動きだといいます。自分に取り入れるところを探すため、「いいところ」に注目するといいます。

「ダブレットの動画で、いろいろな選手の投げ方や打ち方を見て、”次の練習でこういうことをやってみよう””この人のこういうところを真似てみよう”と研究しています。そういう時間がすごく好きですね」

105 見るポイントは相手のいいところだけ。相手の弱点を突くより自分がどう成長するかの方に興味があります

相手の短所を突くのではなく、長所から学ぶべきことを探し、自身の成長にフィードバックすることを選ぶ、大谷翔平さんらしいものごとへの向き合い方が現れています。

「打ちたくなったから、打っているだけなんです。子どもがボールを打ちたくなって、バッティングセンターに行くような感覚ですね」

106 自分が「やりたい」と思える練習であれば努力だとは思いません

努力を努力だと思っているうちは、まだ、世界がひらけていないのかもしれません。あなたにとって、無理なく自然とついついやってしまうことの中に、ヒントが隠されているのかもしれません。

働く意義・意味を先ず考えてみることを問いてくれているスターバックスの元社長の著書「【あなたの人生のミッションはなにか！？】ミッション　元スターバックスCEOが教える働く理由｜岩田松雄」を思い出しました。こちらも大変おすすめです！！

まとめ