返礼品目当て。
身も蓋もない本音です。
でも本来、礼とは、贈与とは、見返りを求めないGIVEであるはずでした。
はずだったのですが。
贈り物をもらうと、人はなぜか「お返ししなければ」という気持ちになる。
贈与は一方通行のようでいて、実は見えない負債を生む、循環する仕組みだった。
だとすれば、返礼品という制度は、隠されているべき本音を、堂々と表に出してしまっただけ。
隠す・感じるという美徳とトレードオフに、制度は回る。
礼の意味は、誰に決められたわけでもなく、こうして静かに更新されていくのかもしれません。
この記事を書いた人:増田 浩一(増田みはらし書店 店主/中小企業診断士)プロフィール
ビジョン思考・組織・ブランド・生き方について、良書とともに探究しています。
