信頼している、と誰かが言うとき。
その人は、何かに賭けている。
安心しているのではない。
リスクを、引き受けている。
自分の興味と、相手への関心。
その両方がなければ、人はリスクに身を投げられない。
本で読んだことがある。
「ブランドとは、信頼による差別化である」と。
なるほど、と思う一方で、ふと立ち止まる。
信頼は、教科書では育たない。
素肌で人に触れた記憶の分だけ、少しずつ、身につくものではないか。
痛い思いをしたことも、うまくいった瞬間も。
その一つひとつが、次にリスクを取る勇気になる。
企業も、ブランドも、同じかもしれません。
それ自体が信頼をつくるのではなく、
考えるためのヒントを、広く差し出してくれるだけなのかもしれません。
信頼とは、素肌で覚えたリスクの取り方かもしれません。
企業やブランドは、それを考えるためのヒントを、広く差し出してくれるだけなのかもしれません。
この記事を書いた人:増田 浩一(増田みはらし書店 店主/中小企業診断士)プロフィール
ビジョン思考・組織・ブランド・生き方について、良書とともに探究しています。
