「ちゃんと聴いてくれる人」というのがいる。
技術の話ではない、と思う。
聴ける人には、何かが蓄積されている。
経験でも、傷でも、問題意識でも。
あるいは、読んだ本の一節。
もしかすると、子ども時代の記憶。
それが積み重なって、やがて「関心」という形をとる。
関心は、アンテナだと思う。
相手の言葉のどこかに共鳴して、引っかかる。
ただ、重すぎると、アンテナは内側にしか向かない。
軽すぎると、そもそも立たない。
聴けるかどうかは、技術でも才能でもなく、
自分が今、何をどれだけ背負っているか———
その加減によるのかもしれません。
この記事を書いた人:増田 浩一(増田みはらし書店 店主/中小企業診断士)プロフィール
ビジョン思考・組織・ブランド・生き方について、良書とともに探究しています。
