まだ名前のない言葉 #0004|聴けるかどうかは、何を背負っているかによる

人の話を聴けるかどうかは、自分が何を背負っているかによる——まだ名前のない言葉 #0004/増田みはらし書店

「ちゃんと聴いてくれる人」というのがいる。

技術の話ではない、と思う。

聴ける人には、何かが蓄積されている。
経験でも、傷でも、問題意識でも。
あるいは、読んだ本の一節。
もしかすると、子ども時代の記憶。

それが積み重なって、やがて「関心」という形をとる。
関心は、アンテナだと思う。
相手の言葉のどこかに共鳴して、引っかかる。

ただ、重すぎると、アンテナは内側にしか向かない。
軽すぎると、そもそも立たない。

聴けるかどうかは、技術でも才能でもなく、
自分が今、何をどれだけ背負っているか———
その加減によるのかもしれません。


この記事を書いた人:増田 浩一(増田みはらし書店 店主/中小企業診断士)プロフィール
ビジョン思考・組織・ブランド・生き方について、良書とともに探究しています。

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