【あなたが変わる!?】書く習慣 〜自分と人生が変わるいちばん大切な文章力〜|いしかわゆき

書く習慣 〜自分と人生が変わるいちばん大切な文章力〜
  • なにか物足りない・・!?って、モヤつくことありませんか?!
  • そんなあなたには、「書く習慣」がヒントになるかも。
  • なぜなら、書くことは、自分の感覚を磨き、学習を続け、問いを生み出せる基礎体力をつけてくれるから。
  • 書くことで、自分を癒やし続け、そしてついにはそれ自体を仕事にしたいしかわゆきさんによる「書く」習慣化を説く1冊です。
  • 誰にでもできる「書く」が、あなたを救うかも。

詳しくは表紙をクリック!!

「書く」ということとは!?

文章書いていますか?メールや企画書書いているよ!っていう人は多いのですよね。でも、この1冊で取り上げるのは、それではなく、自分の気持ちを吐露するような文章の「書く」です。

社会や組織が、生きる方向性を示しづらい今、自分の気持ちを素直に見つめることって案外大切になっています。たとえば、キャリアを作っていく時にも、自分は、本当は何をしたいのかな?って考えてみたり、あるいは、どこに住むかにしても、なんでそこを選ぶのかな?っていうことを、選択肢の自由が得られている今だからこそ、真剣に考えなくてはいけなかったりします。これも、すべて、人が自由に生きることが可能な時代になっているからだともいえます。

社会が成長・成熟する中で、生き死によりも、いかによく生きるか、ということを考える余裕を私たちは獲得しました。

気づけば、自分で道を作らなければならないのに、学校で教えてもらうのは、道の踏み外さない方法ばかり。本当に必要なのは、羅針盤です。社会に出てからその必要性を感じても、だれも教えてくれませんし、仕事や生活もヒマばかりではないので、いざ!という気持ちになりません。

そこで、「書く」ことがヒントになるのです。

本書の著者である、いしかわゆきさんは、学生時代、父親の転勤によりアメリカ生活を経験しました。しかし、現地では馴染めずに、辛い毎日を過ごしていたといいます。そんな彼女を救ったのが、「書く」ことでした。ブログで少しずつ発信して、自分の気持を整理するもの目的だった文章が、徐々に人に読まれるようになり、ついには、ライターとしての仕事を得るにつながったといいます。

大切なのは、サクセスストーリーではなく、彼女が、自分の気持ちと向き合ったというところだと、私は思いました。

誰にも見せずに練習を重ね、まずは本音を言葉にするのに慣れることからはじめてみてください。

第1章 言葉と仲良くなれば書けるようになる

本音って、案外ふたしているものですよね。でも、それを感じたというのは、だれにとってもかけがえのないものだと思います。だれかの指示や仕組みにのって仕事をや毎日をこなすのではなく、自分の感性に従ってみるという生き方をしていくほうが、楽しそうです。

まず、やってみる

大事なのは、才能の有無にとらわれず、とにかく書きつづけることです。

第1章 言葉と仲良くなれば書けるようになる

大切なのは、「今、気持ちが動いたな」とおもった瞬間をわすれずに、言葉にしておくことだそうです。

そういえば、過去にこんな本を読みました。「書く瞑想――1日15分、紙に書き出すと頭と心が整理される|古川武士」ここでは、書くということを心の健康に役立てようという内容が説かれていました。本書と共通して大切にしているのは、気持ちが動いたことを、客観的に見ることでした。

「自分は、こう思う!」っていうのって、なんて簡単そうで、難しいのでしょうか。でも、本当に大切なのは、その心の声だと思います。何か仕事で提案をするにしても、あるいはコンサルティングで並走するにしても、そういう心が動いた瞬間をきちんと大切にできるかどうかが、新しい価値を一緒に作る土俵になるんじゃないかなと思います。

失敗してもいいので、正解はないのだから、自分の信念に従ってみることが、大切なんです。

そして、続けてみる

継続こそが力なりです。本書の著者であるいしかわゆきさんも、1日10分間の日記をずーっと続けてきました。超ヘビー級の徹夜業務を10回よりも、毎日5分間を365日の方が、あなたに結果をもたらします。なぜなら、あなた自身が変わっていくからです。

毎日忙しい人でも、意外と頭が休んでいる時間はあります。

第2章 習慣になれば書くのが楽しくなる

SNSやテレビをだらだらと見るのも良い時間かもしれません。でも、浪費ばかりでは、モヤモヤが晴れないのも事実です。

ちょっと意識的に、何かを発信したり、書いてみたりする行動に置き換えてみると、人生の角度がすこし上向きになるかもしれませんね。

まとめ

  • 「書く」ということとは!?――自分を見つめることです。
  • まず、やってみる――はじめてみることが、最も難しいけど、あとは転がっていきます。
  • そして、続けてみる――毎日の5分があなたを作ります。

詳しくは表紙をクリック!!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!